まだ残っていたヒメサユリに花多い湿原、さらに雪渓、大展望と魅力満天の浅草岳(2021年7月24日山行速報)
本当は新潟の粟ヶ岳(リモートワーク先の方がいいと勧めてくれた)に登る予定だったが、標高が低いので暑いと思い、帰路の山域で、もう少し標高が高く、コースタイムの短い(早出して暑くなる前に下山するため)探していたところ、浅草岳が浮上した。浅草岳は前々からヒメサユリの時期に登りたいと思っていたが、直前のネットの報告でも少しだが花が残っているという報告があったので、ダメもとで行ってみた。
まずはコースとコースタイムを、
ネズモチ平駐車場5:02-ネズモチ平登山口5:10-前岳分岐6:36-6:52浅草岳7:50-嘉平与ボッチ8:23-桜曽根登山口9:09-ネズモチ平登山口9:28-9:34ネズモチ平駐車場
浅草岳はいくつかの登山コースがあるが、今回登ったのはネズモチ平からの周回コース。コースタイムで5時間20分ほどの楽勝コースだ。
少しでも暑くなる前に下山しようと、早起きして5時過ぎに駐車場を出た。ほぼ同じ頃に地元らしい男性の若者2人組も出発。彼らの方がペースは速かったが、山頂で一緒になれたのでいろいろ情報を教えてもらった。
コースは短いものの、ネズモチコースはなかなかの急登だ。登りごたえもあるし、岩場も少しあって面白いいいコースだ。山頂部は雪渓があり、その先には湿原も。花の季節は終わりに近づいていたが、さすがに花の名山というだけあって、多くの花が見られた。ヒメサユリも一ヶ所だけだったが、まとまって結構たくさん可憐なピンク色の花をつけていた。
ややガスがあって展望に関しては、あと一歩という条件だったが、ガスが晴れたタイミングでは守門岳や鬼ヶ面山の稜線、足元には田子倉湖と360度の好展望台だ。
何枚か写真をアップしておこう。
1585m 浅草岳山頂、早出したので7時前に到着
山頂部には雪渓も残る、奥に見えるのが山頂
この山を代表する花でもあるヒメサユリも残っていました
嘉平与ボッチ手前からの浅草岳
嘉平与ボッチ付近からの守門岳
| 固定リンク
« 連休コロナを避けての日帰り登山、飯豊はガスの中も好天の空に青春の鐘を打ち鳴らす(2021年7月22日山行速報) | トップページ | 最高の展望にスリリングな鎖場、真教寺尾根から県界尾根周回日帰り山行(2021年8月6日山行速報) »
コメント