低山ながらも登りごたえのある急登、日本海を望む万葉時代から続く信仰の山 弥彦山(2021年6月27日山行速報)
元々ヒメサユリを見に浅草岳に登って新潟入りする予定だった。が、予報がよくなかったことと出遅れたことで、予定を変更して新潟の弥彦山(634m:スカイツリーと同じ)に登ってきた。何とか雨は持ちそうだったし、コースタイムの短い(登り1.5時間、下り1時間)低山だとリスクも小さいので。ちなみに先週はそのまま新潟県の燕市でリモートワーク。
この弥彦山、低山ではあるが、万葉時代から続く有名な信仰の山。また英彦山、雪彦山と合わせて三彦山としてサミットも開かれているらしい。(何を話しているのかは知らないが、、、) 英彦山には登っているので、あとは雪彦山だな。
今回は弥彦神社からのメインルートを登ったが、コースタイムの割には登り甲斐のあるいい山だ。ロープウェイでも車(スカイライン)でも9合目付近まで行けるので、山頂部は観光地と言っていいが、日本海や佐渡、新潟平野の眺めは悪くない。登った27日はガスのため期待した展望は得られなかったが、後日夕方に車で再度訪れた時は、佐渡に沈もうとしている夕日が印象的だった。
300名山にも入っていない低山ではあるが、名山の資格は十分にある山だと思った。
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