南アルプスの難関コース、笊ヶ岳に登ってきました。(2021年6月12日山行速報2)
笊ヶ岳山行速報パート2です。
老平4:22-登山口4:48-タケ沢吊橋5:07-広河原5:48-山の神6:24-檜横手山7:57-布引山9:38-10:39笊ヶ岳11:30-布引山12:22-檜横手山13:29-山の神14:56-広河原15:23-タケ沢吊橋16:14-登山口16:32-17:08老平
老平(ろうひら、標高約500m)からのルートは、台風の影響の崩落個所があり通行禁止になっていたはずだが、今年は解除されていた。コースが長く、標高差もあるため、日が長くかつ真夏の暑さを避けた今か初秋の頃が適期ではないだろうか。広河原の渡渉も含めて、天気さえよければ、山屋なら通行に危険な箇所は無かった。もちろん渡渉や朽ちた鉄板の橋は慎重になる必要はある。
今回も何枚か写真をアップしておきたい。まずはスタート付近のタケ沢吊橋から。高度感もあるし、揺れるが、安定していて心配はなかった。
ネットのいろんな山行記録にも必ず紹介されている壊れた橋。左の手すりや足場は安定しているので、板に乗らずに慎重に通過。心配するほどではなかった。
広河原の渡渉は、少し上流側を渡る(靴を脱ぐ必要あり)のもいいと思うが、きまま仙人はネットに何例かアップされていた丸木を馬乗りで通過。下の流れはけっこう急だが、靴を脱がなくていいし、余裕で渡れた。ちなみにきまま仙人は、念のためウォーターシューズも持って行っていたが、使うことは無かった。
往きは中央の大きな岩から手前に渡る
丸木にまたがって渡る、多くの人が使っているのかすべすべ
ちなみに広河原には数張りテントが張られていた。確かにコースが長いので、ここで一泊する案はありだと思う。時間的に余裕が出るだろう。
渡渉後の急斜面の登りでは、ニホンカモシカがご挨拶
7時57分、今年の山(2021m)桧横手山到着、まずまず順調
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