急に決めて小学生の時以来に故郷の山を周回、大和葛城山(5月2日(日)山行速報)
前回書いたように、本当に当日 急遽大和葛城山に登ることに決めた。早朝伊勢湾岸道を走っているときに、雨が降っていないならどこか軽いところを登りたいと思って、ふと思いついた。持ってきていたガイドブックは関西のもの(笹ヶ峰も蒜山も掲載されていた)だったし、念のため地図も持っていたし。
いつものように、まずはコースとコースタイムを記載しておく
櫛羅ファミリーマート9:14-ロープウェイ乗り場9:38-櫛羅ノ滝9:45-婿洗いの池10:36-10:48大和葛城山10:58-天神社11:04-北尾根分岐11:26-ロープウェイ乗り場12:08-12:27櫛羅ファミリーマート
想定外のひとつは、新型コロナの関係で、登山口であるロープウェイ乗り場の駐車場が閉鎖さされていたこと。周辺の駐車場が見つからず、やめようかと諦めかけたが、ラッキーにもダメもとで聞いた櫛羅のコンビニ(ファミリーマート)が駐車のOKをくれたので、そこからのスタートとなった。片道1.6キロほど余計に歩くことになる。
960m葛城山山頂、山頂標識のすぐ横の真っ赤なポストが印象的
ちなみに葛城山という山は大阪周辺に何座かあり(有名なのは南葛城山、和泉葛城山か)、区別するためもあり今は大和葛城山とされている。
〇5月2日(日)
ロープウェイ乗り場の駐車場へ向かう途中にパラパラと雨が、まだ山道にも入っていないので、引き返そうかと、、、でも気になるほどの雨ではないし、コンビニの駐車場を使わせてもらえるなんていうのはラッキーなので、雨具の上だけ着て先へ。登りはガイドブックに書かれていた櫛羅ノ滝コース(ジョウモン谷道)から登る。
林間に入ると、雨はさほど気にならない。途中ちょっとルートを外れてしまい、道なき林間を突っ切るアクシデントはあったが、順調に登頂。さすがにロープウェイのある山、山頂にはこの天気でもそこそこ観光客が。広い草原状の山頂に立派な山頂標識と赤い旧式のポストが印象的。さすがに展望はなかったが、うっすらと金剛山が望めたのはよかった。
帰路は北尾根コースを選択。崩落のため自然探求路から北尾根に抜けられないという想定外もあったが、ダイヤモンドトレイル側からは通過可能。北尾根コースの方が登山道としては歩きやすい。
天気は今ひとつではあるが、なかなか楽しい故郷の山歩きだった。何枚か写真をアップしておこう。
山頂からの金剛山、山頂部はガスの中
登山道に入るとすぐに満開の藤の花が迎えてくれた
櫛羅(くじら)ノ滝、崩落で近くまでは近寄れない
山頂付近にある葛城天神社、修験道や役行者に縁の霊地
ヤマツツジ、全体的にはこれからだが、この木はもう見頃
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