さわやかな春の晴天、静かな好展望台 鉢伏山（４月１０日山行速報）

清里でのリモートワークを終え、早朝清里を立って松本の鉢伏山に登ってきた。美ヶ原の南東、霧ヶ峰とトライアングルを組むように位置する1,928ｍの山だ。

清里からどこに登ろうかと考え、結局筑摩山地の鉢伏山を選んだ。百名山である２座よりは静かな三百名山、花の百名山である。アイゼンがなくても登れる好展望台というのが選んだ一番の理由だ。東西両側から登山道があるが、アクセスが容易で山行記録の多かった西側牛伏寺（ごふくじ）からのルートを選んだ。

まずはコースタイムとコースを記しておく。
牛伏寺駐車場6:41－ブナ権現7:57－鉢伏山荘8:30－鉢伏山8:56－9:02展望台9:48－前鉢伏山10:13－鉢伏山荘10:27－ブナ権現11:00－林道11:37－フランス式階段工11:51－連岳橋駐車場11:53－12:04牛伏寺駐車場

快晴の春の日、本当に気持ちのいい登山だった。高ボッチ高原から鉢伏山荘まで続く鉢伏山スカイラインがあり、容易に山頂に立てる山だが、この時期はまだ冬期閉鎖中なので、静かな山旅が楽しめる。山頂付近に雪が少し残っていたが、登山道は全く問題ない。

山頂からの大展望は圧巻で、北アルプス、中央アルプス、南アルプスがどれもよく見え、乗鞍、御嶽、霧ヶ峰、富士山、八ヶ岳、蓼科、浅間、美ヶ原、妙高、、、百名山がいくつ見えているんだろう。

いつものように何枚か写真を紹介しておこう。

　　　北アルプス南部が近い！　穂高、槍が岳、常念、大天井、、、

　　　　　諏訪湖と南アルプス、甲斐駒、北岳、鳳凰三山

　　　　中央アルプスも近い、高いのが木曽駒、左が空木岳だろう

　　　　すぐ隣には美ヶ原の高原台地、

　　　北アルプスの壮大な長く白い山並み、主要な山はすべて確認できる