魅力を再発見、軽く散策のつもりがぐるっと周回 霧ヶ峰(4月11日山行速報:前半)
元々の予定では、日曜日はゆっくり温泉でも入って移動日の予定だった。が、鉢伏山からの展望があまりにもよかったのと、天気予報がよかったので、ちょっと寄り道をすることに。軽く散歩程度で展望の期待できるところと思い、霧ヶ峰に行ってみることに。前回は94年なので、なんと27年ぶりだ。
車山肩の駐車場から山頂へ行き、白樺湖側へ少し下って車山湿原経由で戻るコースタイムで1.5時間くらいの散策の予定だった。が、出発時点で色気があったのか、水や食料は多めに。結局蝶々深山から八島ヶ原湿原をまわり、ぐるっと周回してしまった。
まずはコースとコースタイムを、
車山肩6:58-7:28車山8:02-車山乗越8:24-蝶々深山8:41-物見岩9:02-奥霧小屋9:30-八島ヶ原湿原駐車場入口9:44-ヒュッテみさやま10:03-沢渡10:15-10:40車山肩
霧ヶ峰は27年ぶりになるが、観光地になってしまったイメージが強く、再訪する候補にもあがっていなかった。が、お手軽にこの大展望が見られるのは、初心者やハイカーには大きな魅力だ。昨日の鉢伏山にも勝るとも劣らない大展望だ。前回は曇っていてこの大展望の印象はまったくない。改めて深田久弥がこの山を百名山に選んだことに納得。鉢伏山よりも北アルプスは少し遠くなる感じがするが、八ヶ岳や蓼科が眼前に見え、日本の主要な中央山岳を眺めるには最高の場所だ。
いつものように何枚か写真をアップしたい。
1925m車山山頂、27年前にもあった山頂標識、左後には新しいものも
この角度の南アルプスは本当に美しい、右から鳳凰三山、
中央部に甲斐駒、北岳、間ノ岳、右は仙丈ヶ岳
中央アルプスも近い、右が木曽駒、左が空木岳
北アルプス槍穂連峰、右手前が前日登った鉢伏山
右の浅間山から、草津白根、志賀高原への山々が連なる
やはり手前の蝶々深山から八島ヶ原へ向かう登山道を歩きたくなる
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