陽春の候、変化に富んだロングコース、大岳山・御岳山・日の出山（３月２７日山行記録速報）

TVで同コースの紹介をしているのを見て、ロックガーデンを含めて大岳山から御岳山へミニ縦走することにした。大岳山は11年前に登ったが、その時は花の百名山に選ばれている御前山から奥多摩湖へ下った。ほとんど観光地化している御岳山は、日の出山とともに何と25年ぶりに訪れることになった。

まずはコースとコースタイムを記しておこう。
奥多摩駅6:27－登山口6:33－愛宕山6:54－鋸山8:36－9:52大岳山10:23－大岳神社10:34－鍋割山分岐11:12－綾広の滝11:16－天狗岩11:38－七代の滝11:51－御嶽神社（御岳山）12:22－13:09日の出山13:27－三室山分岐13:58－登山口14:34－15:10軍畑駅

本当に暖かな気持ちのいい晴れの日、まさに陽春の候。大岳山からは富士山がきれいに見えたし、丹沢方面などの展望もいい感じ。日の出山も低山ながら東京を遠望できる。麓の桜をはじめ、タチツボスミレもいたるところで見られたし、一部だがミツバツツジも咲き始めていた。またロックガーデンではハナネコノメソウ、日の出山付近ではヤマブキなど、多くの花が見られて、楽しい季節が始まったなぁと思う。愛宕神社や、御岳神社と信仰の場所でもあり、また初めて訪れたロックガーデンは、岩の庭園を清流が流れ、綾広の滝、七代の滝と、見どころのたくさんあるいいコースだった。

ただロングコースに日の出山からの下山は、かなり疲れた。ふぅ～。それでもコロナで閉塞感がある中、登山は比較的安全だし、すっきりする楽しい一日になった。

いつものように、少しだけ写真をアップしておこう。

　　　二百名山 大岳山山頂、山頂標識は立派になっていた（2010年 ）

　　　　　　大岳山山頂からの白い富士山、空に浮いているよう

　　　　　　　ロックガーデンで見つけたハナネコノメソウ

　　　　　　　　　七代の滝、澄んだ滝壺がいい感じ

　　　　　御岳山山頂は御嶽神社内、左端が山頂標識

　　　　　日の出山付近には鮮やかなヤマブキ、春を感じる