ゴンドラ利用でお気軽雪山ハイク、快晴の大展望 入笠山(2021年2月6日山行速報)
急に思い立って、雪山ハイクとアルプスの大展望を見たくて、南アルプスの入笠山に登ってきた。北・中央・南アルプスに八ヶ岳、富士山と、簡単に登れる割にトップクラスの大展望が広がる山だ。花の季節も行ってみたいのだが、ちょっと観光地っぽい感じがして、今まで行く機会を持たなかった。快晴の冬の日。大満足の360度の大展望だった。
まずは、コースとコースタイムを、
富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅8:52-入笠湿原9:01-山彦荘9:05-マナスル山荘9:15-岩場コース 迂回コース分岐-9:48入笠山10:40-分岐-10:57マナスル山荘11:13-山彦荘11:22-入笠湿原11:25-11:43ゴンドラ山頂駅
早朝移動に備えて早く寝たところ、なんと3時前に目が覚めた。せっかくなのでそのまま起きて移動。沢入から登るか少し迷ったが、事前情報をあまり確認していなかったので、安全にゴンドラを利用することにした。トイレも使いたかったし。
ゴンドラは8時30分運転開始。スキー・スノボー客に交じってゴンドラに乗り込む。コロナ対策で、1台ひと組にしてくれていたので、多少時間はかかっても安心だった。通るところを選べば、つぼ足でも何とかぎりぎり登れるくらい。実際チェーンアイゼンの人も多かった。きまま仙人は6本歯のアイゼンを選択。雪はしまっていたところが多かったので、スノーシューよりも全体的には歩きやすかったと思う。
下山後行きたいところもあったので、大阿原湿原には行かず、本当にお気軽登山で大展望を満喫した。八ヶ岳や甲斐駒は眼前だし、中央アルプスも近い。北アルプスは少し遠くなるが、槍穂はもちろん、鹿島槍や白馬も確認できた。もちろん富士山も。
何枚か、大展望の写真をアップしておきたい。写真では、なかなか伝わらないかもしれないけれど。。。
入笠湿原からの入笠山、ゴンドラを使うと楽勝
岩場コースも雪の下、山頂まであと少し
1955m 入笠山山頂、左は中央アルプス、右は御嶽
八ヶ岳連峰、右側高いのが赤岳、左端は蓼科山
南アルプス、左から鳳凰、甲斐駒、鋸岳、編笠、奥に間ノ岳、仙丈
中央アルプスが近い、右側高いのが木曽駒、左側高いのは南駒と空木岳
諏訪湖(右手前)と北アルプス、槍穂から後立山連峰白馬岳まで一望
槍穂連峰のアップ、キレットもはっきり確認できる
最後は八ヶ岳を見下ろしながら、ゴンドラで下山
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