手軽に登れる山ながらも案外険しさも、北奥三霊山姫神山(8月22日山行速報)
今回の予定は世界自然遺産の白神岳と秋田・岩手県境の和賀岳。コロナ下小屋泊まりは避けたのと、テントは重いので、車中泊ベースで日帰りや山行ベースとした。暑さを考慮して東北の未踏の山へ。
金曜日の午後東京をでて、まずは和賀岳の登山口で車中泊。が、予報はよかったのに朝起きると結構な本降り。和賀岳は草や笹をかき分けていくところがあるロングコースなので、この時点であっさりギブアップ。情報を調べるためにもネットが繋がるところまで移動することに。ちょうどもう一台車中泊をしていた車もあきらめて移動するところだった。
麓の街で情報収集、予報と移動距離を考えて、姫神山なら登れると急遽変更。姫神山は登山口から1時間半で山頂に立てる手軽に登れる二百名山だ。
下山後汗を流したユートランド姫神からの端正な姫神山
7時半くらいには一本杉登山口に着いたが、天候の回復を待って9時12分スタート。楽勝な山かと思ったが、上部は岩場もあり、思ったよりも険しく登り甲斐のある山だった。残念ながら山頂からはガスでほとんど展望がなく、登頂しただけという感もあるが、中止でなく登山できただけで満足な山行だった。
巨岩、姫神大権現を祀る祠のある姫神山山頂(1124m)
予報から翌23日は、当初の想定通り白神岳へ。余裕をもってゆっくり移動した。
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