滝と急登の静かな信仰の山、信濃富士有明山(2019年8月24日山行記録(番外編))
境内には、古銭のような形をした開運・招福の石なるものもあり、そういう意味でも楽しい。真ん中の四角い穴が「口」という部首で、上下左右の部首と組み合わせることで、「吾唯足知」(ワレタダタルルヲシル)、裏面が「吉呼員和」(キチヨンデカズワス)を意味する。穴をくぐり抜けると御利益があるらしいので、、、一応くぐっておいた。
もう一点、有明荘裏の登山口にあった注意書きについて補足しておきたい。下の写真を見てもらうとわかるように、「大雨の影響で白河の滝~妙見の滝の登山道が崩落しており、通行が大変困難となっております。山頂から表参道への下山はお控えください。」とある。いつ出された注意書きかはわからないが、登山道自体は崩落はしていない。通行は可能だ。ただ、コースの性格から下山の方がはるかに難易度が高いことは間違いない。標高差はあるが、表参道はぜひ登りで使ってほしい。実際黒川沢側の登山口には、このような注意書きはなかった。
おしまい
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