CANON G5X MarkII 実機見てきました
現在きまま仙人が山用カメラとしてメインに使っているのは、CANON G1X MarkII。もう5年以上使っている。
G1X MarkIIIに期待していたのだが、きまま仙人が期待する山用カメラとしては完全に期待外れ。購入を見送った。大きな理由はEVFの出っ張り、レンズの暗さ、レンズバリアがないことなど。望遠側もMarkIIに比べると短くなっている。(他にも細かな不満は多数)
G1Xも2→3で少しコンセプトが変わったが、G5Xも変わったと言っていいだろう。それが不満だという人もいそうな気がするが、きまま仙人にはWelcomeな変化だと思う。なかなかいい。ちなみにカメラの質感は普通。
まずいいと思ったのはレンズ。焦点距離が24-120mm(35mm換算)、しかもF1.8-2.8と非常に明るい。最短撮影距離が広角側で5cm、望遠側も20cm。これは試してみたい。またSONYのRX100シリーズやG1X M3と比べても一段上だと思う。RX100M6は200mmと望遠側は長いが、明るさの差を考えるといいと思えない。
きまま仙人は、EVFはあった方がいいという程度なので、出っ張るくらいならオフセンターでも収納型がいい。何よりザックのショルダーハーネスにカメラケースを付けることを考えると、センターの突起は大きなマイナス。今回のG5XM2の形状は非常にいい。また横位置でのローアングル(高山植物など)、ハイアングル(木々の上からの撮影)が多いので、バリアングルよりもむしろチルトの方がうれしいのもマッチしている。露出補正がダイヤルなのもいいと思う。
ちょっと残念なのは、フィルタが使えないこと。(G1X M2は使える。) あと防滴・防塵でないこと。そして何より画質とどう関係するか気になるのがセンサーサイズ(G1X M2 1.5型→G5X M2 1型)だ。センサーサイズ自体にこだわりはないが、画質やボケの感じは大いに気になる。
10万円前後という価格も気にはなるが、ぜひ試してみたい。
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