GW西日本山行速報(6)
とにかく男女太平孫子を周回しようとは思っていたが、さてどういうルートを取るか。きまま仙人は西の原に車を停めて起点とした。広々とした原っぱ越しに男三瓶と子三瓶がいい感じに望める。きれいな八重桜が見送ってくれた。コースタイムもそう長くはないので、余裕をもってマイペースで歩きはじめる。
スタート付近西の原から、男三瓶山(左)と子三瓶山(右)
満開の八重桜
林間に入ると展望はなくなるが、登山道わきにはスミレが多い。紫色のタチツボスミレらしい群落も楽しい。きまま仙人はスミレに詳しくないので名前がはっきり同定できないが、少なくとも4種類くらい(2つはタチツボスミレとスミレサイシン?)は咲いていた。
低山ながらも、登るに連れ展望が広がる
思っていたよりも登りごたえのある斜面だったが、どちらかというと低山。1時間半ほどで1126m 最高峰の男三瓶山到着。広い山頂には既に何組かの登山者がいる。避難小屋もあった。
1126m最高峰 男三瓶山、1時間半ほどで登頂
男三瓶山頂付近は、広々とした原っぱが広がる
ゆっくり景色を楽しみ女三瓶山へ。強くなってくる日差しを受けながら時計回りに女三瓶山へ。ちょうど家族連れが登ってき、しばし一緒に立ち話。ぐるっと回るルートが一望できるところが素晴らしい。中央部には池もあり、独特の山容だ。裾野には三瓶温泉もあり、原っぱではアウトドアスポーツをしていたり、バードウォッチングをしていたり、登山だけでなくいろんな楽しみができる。低山でもまぎれのない名山だ。
そのあと太平山から孫三瓶山、子三瓶山と縦走。ただ男三瓶を越えてからは、ほとんどが1000m以下。正直この日は暑かった。でも低山といっても登りごたえは十分ある。ひとつひとつの登りは短いのがいい。子三瓶山まで着くとさすがに少しほっとした。このGW最後のピークかと思うと少し感慨深い。いったい幾つのピークに立ったのだろう? パンとジュースでゆーっくり。
太平山山頂から、角度が変わっていくのが面白い
子三瓶山頂付近から、女三瓶から太平山の稜線、室内池も望める
○5月5日(日) 晴
予備日で考えていたが、順調に登山を進めてきたので、無理せず帰宅することに。4日夜高速を走り、途中駿河湾沼津SAで仮眠したが、順調に早朝5時過ぎには東京の自宅に帰還
さすがに疲れましたが、なかなか充実した楽しい山旅になりました。
とりあえず、GW速報はこれで一旦締めくくります。
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