「近代日本画壇の精鋭たち」展
今日は散髪でさっぱりした後、野間記念館に「近代日本画壇の精鋭たち」展を見に行ってきた。
久々の美術展だ。
本当はビュールレ・コレクションかプラド美術館展に行きたかったのだが、まぁまだ期間もあるし、ゆっくり見る時間もなかったので、江戸川橋の野間記念館へ。
点数も少ないが、500円という手頃な値段で思い立って気軽に楽しめる。横山大観、竹内栖鳳、鏑木清方、上村松園、下村観山、山口蓬春、川合玉堂などなかなかの画家の作品が少しずつ楽しめる。
よく知らない画家で、少し興味を持ったのは小茂田青樹。
あと各作家の十二ヶ月図というのが面白かった。各画家が12枚の色紙にひと月づつ季節感のあるものを描いたもの。どういうテーマを選ぶか、というのにも個性が出ていて面白いし、色紙といっても手が抜かれたようなものではなく、作品としても面白い。
今回も10名以上の十二ヶ月図が展示されていたが、見比べるのも面白かった。
非常に空いていて、ゆっくり見れるし、こういう展覧会にふらっと立ち寄るのも凄くいい。
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