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2018年2月 7日 (水)

槍穂の大展望から、鷲羽・黒岳2つの百名山と赤牛岳を縦走、読売新道は魅力満点もやっぱり長かった!(8月27-30日山行記録(1))

昨年書けなかった山行記録第2弾、昨夏の奥穂高温泉から読売新道、黒部ダムまでの50数キロに及ぶロングコース。一度は歩きたいと思っていた読売新道を踏破。非常に印象に残る4日間の縦走でした。まずはいつものようにコースとコースタイムを。

27日(日) 晴
  新穂高温泉6:35-笠新道分岐7:32-10:32鏡平11:00-弓折乗越11:48-
  13:06双六小屋(泊)
28日(月) 曇のち晴
  双六小屋5:28-6:27双六岳6:48-三俣蓮華岳7:50-8:34三俣山荘8:58-
  9:56鷲羽岳10:18-11:37水晶小屋14:09-14:32水晶岳14:45-
  15:14水晶小屋(泊)
29日(火)小雨のち曇
  水晶小屋5:30-水晶岳5:58-温泉沢ノ頭6:48-8:21赤牛岳8:32-
  クサリ場11:48-12:54奥黒部ヒュッテ13:50-15:52平ノ渡し17:20-
  17:30平ノ小屋(泊)
30日(水) 小雨のち晴
  平ノ小屋6:36-ロッジくろよん9:43-黒部ダム10:05-10:16黒部ダム

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             あまりに長いので、初日行程分

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  全行程はこれ、クリックで拡大します。

 

9月1日の速報でコース選定についての概略は書いた。今回のメインは何といっても3日目の赤牛岳と読売新道の下り。初日の日曜日(27日)の天気予報もよかったし、小池新道は何度か歩いたことのある道、また休日(土曜)ということもあって比較的気楽に夜行バス(毎日アルペン号(しかも3列シート))に乗り込んだ。

○8月27日(日) 晴

早朝新穂高温泉のホテル穂高に到着。少し下るような感じで新穂高登山指導センターに行き、おにぎりを食べて、トイレをすませて準備完了。今回登山届はネットからコンパスでしておいた。ほぼ予定通り快晴の中6時35分歩きはじめる。笠ヶ岳の稜線もくっきり見えている。若干寝不足とはいえ気分は上々。

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    スタートの新穂高登山指導センター

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     笠ヶ岳も綺麗に見えている

初日は何度か歩いたことのある双六小屋までの道。食料などかなり軽量化したし、途中何ヶ所か水場があるので、はじめの水の量を少し減らしておいた。秩父沢で必要な分だけ補給する計画。スタート時の重量は約17キロ弱。いつもの4日間山行からすると2~3キロは少ない。

かったるい林道を笠新道分岐、わさび平小屋と順調に進む。わさび平小屋で、朝食べきれなかったおにぎり半分を口に入れて小休止。ここで日焼け止めも少し塗っておいた。8時7分、林道を離れていよいよ山道に入る。このあたりからは直射日光を受けるようになり暑くなってくる。とはいえ、真夏に比べると少し秋が近づいてきている感じがする。風が吹くと爽やかだ。

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   青い空に陽を受けながら登っていく

槍の穂が見えてきたと思ったら、8時48分まずまず快調に秩父沢到着。けっこう大勢の人が休憩中。青い空に槍穂の稜線がはっきり見えている。写真を撮って、ゆっくり槍穂を見上げる。早く上からの展望を見たい。期待に胸が膨らむ。サングラスにかけかえ、予定通り水を補給し、少しエネルギーを補給して先へ。

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       秩父沢、ここで水を補給&ブレイク

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    槍ヶ岳(上)、穂高の山々(下)、上からの展望に期待が高まる

この時期、さすがに花は多くない。トリカブトやアザミなど秋の花の方が目につくくらい。汗びっしょりになりながらもぐんぐん高度を上げていく。水分補給と同時に塩飴で塩分も補給。汗かきのきまま仙人にとっては、塩飴は非常に有効だ。

イタドリヶ原、シシウドヶ原とほぼ休憩なしで登っていく。写真を撮るのと、サイドポケットに入れたペットボトルで水分補給をするときに立ち止まるのが休憩。ペースはけっして速くはないが、確実に進んでいった。振り返ると焼岳、乗鞍岳もきれいに見える。徐々に高度感が増していくのがうれしい。

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         登るにつれ、焼岳、さらに奥には乗鞍岳

10時32分、順調に鏡池に到着。期待通りきれいな逆さ槍が水面に映っている。やったぁ! これだけでも来た甲斐がある。ここでザックを下ろして長休止。まずは写真を撮りまくる。パンにチョコレートでエネルギー補給。30分ほど槍を眺めながらゆっくり。時間的にも少し余裕ができた。

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     鏡池に映る逆さ槍、水面に波もなく最高の条件

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    鏡平、左手が笠から弓折、樅沢へと続く尾根

ここから弓折乗越までが今日一番の登り。少し疲れが出てきた感じもあるが、素晴らしい展望に気持ちに余裕もある。徐々に鏡平が低くなっていく。1時間もかからずに、11時48分弓折乗越到着。

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      登るにつれ迫力の槍穂連峰が高度感を増していく

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     弓折乗越手前からの槍穂連峰、大満足の素晴らしい展望

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    鏡平小屋や鏡池が小さく見える

何度見てもこの稜線からの槍穂は素晴らしい。ここまでくれば双六小屋は近い。余裕をかまして、ベンチに座ってレーションでエネルギー補給。こまめなエネルギー補給もきまま仙人のパターン。天気が良すぎて暑いとはいえ、真夏に比べると爽やかだ。汗でのらないが日焼け止めを塗りなおしておく。

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     西側から見る槍は本当に鋭い、北鎌尾根も穂高もくっきり

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    ハイマツ越しに鷲羽岳の雄姿、左手にはわずかに水晶岳も望める

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     槍穂を見ながら稜線を歩く、左側稜線が西鎌尾根

さらに稜線を1時間ほど歩いて、13時6分 快調に双六小屋到着。鷲羽岳もはっきり見えるし、表銀座の山並み、野口五郎岳、などもよく見える。小屋前のベンチで、お湯を加えるだけのミニパスタ&コーヒーでゆっくり。この小屋はカレーやラーメンなど、普通に注文して食べることができる。見ているとかなりの人が注文している。北アルプスくらい小屋が充実していると、軽量化のために食料をもっと減らすことも有りだとは思うが、なかなかきまま仙人にはできないなぁ。

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     双六小屋が見えてきた、正面には鷲羽岳が聳える

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   双六小屋、南側にはテント場と双六池

夕方シャッターチャンスを狙うも、なかなか山はきれいに光ってはくれなかった。小屋は8組布団のある部屋に、単独男性ばかり5名。余裕の広さだ。うち2名は写真メインの方。1人は昨日鏡平泊とかなり余裕のある行程のようだ。1人は明日は笠ヶ岳(おそらくそのまま笠新道から下山)。もうひとりも下山のようで、三俣方面はきまま仙人だけだった。

明日も午前中はまずまずの予報。好天を期待しつつ眠りにつくz z z

キリがいいので、今日はここまで。続く。。。

 

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