バベルの塔展 -上野から歩いて帰ってみました。
まだ山も控えているので、先週に続いて、今週も美術館へ。やっぱり小バベルは見ておかないといけないかな。
バベルの塔展、まずまず面白かったです。朝一で入館後まっすぐ小バベルの展示室(一番最後)へ。小さな画面の中に、本当に緻密に精巧に描かれていました。TVなどで多少知ってはいましたが、実物は驚くばかり。いや確かにいろんな意味で感動がありました。
この絵だけ、最前列は歩きながら見ないといけないので、2列目からギャラリースコープを使って細部をじっくり眺めました。仕方ないとは思うけど、最前列がずっと動いているし、係の人が常に止まらないようにアナウンスしているので、落ち着いて見れるような環境ではないのが残念。少なくとも朝一は、それほどまでは人が多くなかったのに。
藝大チームが作成した大きな複製画や、映像で3Dモデルでの解析結果の紹介など、よくわかって面白かったです。やっぱり、見に行く価値のある作品だと改めて思いました。
あとは、ボスの2点やボスの模倣作品、ブリューゲルのボス風の作品(エッチング、エングロービング)は面白かったですね。ユニークな怪物たちを探しながら見るのは楽しかったです。オランダ絵画は小さい作品が多い(特に版画は)ので、じっくり見るのは時間がかかりました。いや疲れた。
正直いうと、それ以外はきまま仙人にはそこまで興味をそそられなかったものも多かった。全体的には、先週の大エルミタージュ展の方がお勧めかな。大エルミタージュ展の方が楽しく見られたような。
帰りは上野で昼食を取った後、アメ横・御徒町をぶらついて、そのままもう少し歩いてみようと、、、御徒町から小伝馬町、人形町くらいまで行くと、意外と近いぞと思い始める。結局、約2時間半、9キロほどで無事帰宅。途中寄り道したり、ウィンドウショッピングしたりしたからなぁ。。。
でも、思ったよりも近いと思った帰路でした。今度は、もう少し事前に調べて、史跡や神社仏閣、公園などを見ながら東京を散歩してみようかな。
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