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2017年4月 9日 (日)

残雪に驚き! 変化に富んだ東丹沢の低山ミニ縦走、高取山・仏果山・経ヶ岳(4月2日山行記録(1))

なかなか書けていない山行記録をひとつアップします。順番が逆ですが、まずは今月2日に登った仏果山。

速報でも触れたが、奥多摩で計画していた山行のいわば代替コース。初心者2名のいるパーティなので、残雪の情報に加え、天気予報がそれほどよくなかったので、無理せず2週間後に延期を決定。でもせっかく予定していたし、この週も低山に変更して参加できるメンバーだけで山に行こうと。。。

結果的に横浜に住むN君と2人で、より天気の良さそうな日曜日に決行。いつものように、まずはコースとコースタイムを再掲する。
本厚木駅8:20=半原(野外センター前)9:04-10:17高取山10:30-10:58仏果山11:28-半原越12:27-12:53経ヶ岳13:07-14:00半僧坊前=本厚木

Bukkasan_map

 

仏果山という名前は知っていたものの、今回ガイドブックから候補にするまで、ほとんど事前知識はなかった。1000mを切る低山なら雪の心配はまずないだろうということと、公共交通機関で行きやすいところから、このコースを選択。ネットでいろいろ調べると、結構評判いいし。

本当にもうけものだったというか、わずが747mの低山と侮るなかれ。非常に変化に富んだいい山でした。高取山山頂部の残雪の多さは、少し想定外で驚きましたが、結果的にはそれも含めて、非常に楽しい山旅になりました。

○4月2日(日)曇り

遠方のメンバーが不参加になったこともあり、計画時よりも1時間早い本厚木駅8時20発のバスで半原(野外センター前)へ。きまま仙人らの他に、もうひと組だけ登山者がいました。バス停を降りると、すぐ案内標識もあり、9時4分迷うことなく歩きはじめる。天気は曇りがちだが、雨は大丈夫そう。

しばらくは舗装道を歩く。野外センター周辺には桜がきれいに咲いていた。前方に山並みは見えているが、このあたりの山には疎いので、どれが高取山のピークかはわからない。仏果山への分岐を分け、9時22分登山口着。ここから山道となる。

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   野外センター近くは桜がきれい、左のピークの奥が仏果山

ところどころ急な登りもあるが、比較的緩やか。整備はされている。20分ほどで林道を越えると、少し急になっていく。高取山(705m)までは600m弱の登りなので、標高差もそこそこあり、ちゃんとした登山だ。(ハイキングだと思って行くとちょっとハード) 4月初旬なので、カタクリやスミレなど、春の花が咲いているかと思いきや、花はまったくない。

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   木漏れ日の登山道を行く  鹿か熊除けの柵、機能していない

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   階段状に整備された道    麓が望める、かなり上ってきた

路肩に少しずつ残雪が見え始め、次第に登山道以外は白い世界になっていく。階段状のところが多いので、このあたりはアイゼンなしでも問題なし。最後のひと登りは、完全に雪山となり、つぼ足、キックステップで登っていく。ストックも出さなかったし、転ぶと泥どろになりそうなので本当に慎重に一歩づつ。いい緊張感で登りました。特に雪の薄い斜面のところが登りにくい。

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    高取山山頂直下はかなりの積雪、こんなに雪が多いとは、、、

高さのある展望台が見えて、最後にひと頑張りしたら、10時17分、高取山山頂に到着。思いの外深い雪にびっくり&ちょっとワクワク。山頂部には既に何組かの人たちがいる。

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    登山道を外れると深い雪が残る、ちょっと楽しい

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    今日初めのピーク、高取山山頂(705m)

10メートル以上はある展望台に登ると、期待以上の展望に感動。眼下に宮ヶ瀬湖を見下ろし、目を上に向けると丹沢山塊が近い。少し山頂部に雲がかかっているが、大山、塔ノ岳、蛭ヶ岳などだろうか? 春らしくくっきり感はないものの、この展望はうれしい。

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        高取山展望台からの丹沢と宮ヶ瀬湖

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         北側の展望、遠くは奥秩父方面か

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   けっこう高い展望台があり、木々の上からの展望が楽しめる

時間もまだ早いので、少し休憩しただけで先に進む。2人ともここからダブルストックに。N君はスパッツも装着。きまま仙人は、今回侮ってスパッツ不持参。雪上、特に下りにはダブルストックが安心。
雪の状態が心配だったが、結論からいうと残雪は高取山山頂部が最も多かった。幸いこのあとアイゼンが欲しいと思う個所もなかった。

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    アイゼンが必要かと思ったが、北側に比べ雪が少ない

このあと比較的なだらかな痩せ尾根を進む。右手には木々の間から丹沢が見え、低山とは思えない稜線歩きが堪能できた。小さな起伏や、少しだけ慎重になる個所もあり、変化があって面白い。このあたりからすれ違う登山者がちらほら。暑くも寒くもなくて快適。時折薄日が射すが、全体的には曇り。

10分ほどで、10時40分宮ヶ瀬越通過。ところどころ雪に靴が埋まるところはあっても、歩けないようなところ、危険を感じるところはない。南側から回り込むような感じで仏果山へ。見た目よりも急な個所もなかった。10時58分、747m、今日のコースの最高峰仏果山到着。

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   南側から回り込むように緩やかに山頂に向かう

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       雪の残る仏果山山頂

ここにも高取山と同じような展望台があり、丹沢などが一望できる。少し見下ろす感じの高取山から歩いてきた稜線を俯瞰できるのがいい。気持ちのいい山頂だ。下のベンチでコーヒーで乾杯&早めの昼食。

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      高取山(右)から歩いてきた稜線を望む(仏果山展望台から)

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         南東側には薄っすらと海岸線も望める

今回はここまで。続く。。。

 

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