マティスとルオー展

少し風がありましたが、今日はいい天気。朝はお台場までジョグ。気持ちよかったです。

午後は招待券をもらっていた「マティスとルオー展」を、パナソニック汐留ミュージアムに見に行ってきた。今年初めての美術展だ。

マティスとルオーが美術学校で共にモローの弟子だったことは知っていたが、こんなに手紙をやり取りするするほど仲が良かったというところまでは、さすがに知らなかった。この展覧会は、２人の手紙をはさみながら、それぞれの作品を紹介していく。

ルオーについては、いかにもパナソニック汐留ミュージアムなのだが、セット？になっているのがマティスというのが、ちょっと興味をそそった。

そう広くない会場ながら、かなりの作品が展示されていて、なかなか見ごたえがあった。マティス、ルオー好きにはいい展覧会だろう。マティスらしい色鮮やかな大作がなかったのが残念かな。でもラ・フランスとかマティスらしくてよかったです。（タイトル図の左側の絵）

上野あたりの美術館に比べると、そんなに混んでいるわけでもなく、ゆっくり見られました。ただ、狭いところにたくさんの絵があるので、ちょっと離れてみようとすると、他の絵を見ている人とぶつかったり交差したり、、、まぁ仕方ないか。

マティスもルオーも何度も見ているといえば見ているので、特に新たな発見があったわけではないが、休日の午後、ちょっとアートに触れるには、すごくいい展覧会だった。