ダリ展見ごたえあります。
混んでいることは予想されたので、朝早くに並ぶか、昼頃を狙うか、迷いました。
でも、まずは朝お台場までジョグに。少し風が寒いくらいでしたが、まずまず気持ちよく走れました。戻るころには、陽が差して汗ばむほどに。
ゆっくりシャワーを浴びて、朝食を取って、12時半を狙って国立新美術館へ。狙い通り?入場は、並ばずにすっと入れました。まぁ、中はダリらしいシュールレアリズムの絵はすっごい人でしたが。
10年ぶりの回顧展ということで、2006年に上野の森美術館であったようだが、記憶にないからたぶん行ってないかなぁ。ちなみに家にあった図録は、1999年のもの。今は無き新宿の三越美術館で行われた時のだ。図録にチラシまで挟まってました。ちなみに今回は図録買ってません。
1999年の図録とちらし
1999年の図録を見ると、今回も展示されていた"ポルト・リガトの聖母"、"ウラニウムと原子による憂鬱な牧歌"、"素早く動いている静物"などは載ってますね。
さて、今回。初期の作品から、キュビズム、映像、版画・挿絵、造形まで、本当に幅広く250点もの作品が集められています。まず、圧倒的な量だけでも見応え十分です。特に"アンダルシアの犬"や"デスディーノ"など映像が見られたのは貴重。ただし、なかなか難解でした。
また、"メイ・ウェストの部屋"などの空間造形ものなども、一度海外で見る機会がありましたが、日本で見られるとは。
"メイ・ウェストの部屋"は撮影可能、全体を撮るには長蛇の列なのでパス
代表的なシュールレアリズムの絵がもう少しあっても、とは思いましたが、本当に見ごたえ十分の楽しめる展覧会でした。
ちなみに美術館を出たころには、入口にはそこそこの列ができてました。100人くらいは並んでいたかなぁ。行った時間帯は、大正解だったようです。
スポーツの秋、芸術の秋の一日でした。
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