片岡球子展 面構シリーズを中心として(神奈川県立近代美術館 鎌倉別館)
鎌倉から一報をアップしたけど、この3連休、山を回避して、近場でお遊び。日曜日は、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館に片岡球子展を見に。面構(つらがまえ)シリーズを中心にした、ちょっと規模の小さい展覧会。
片岡球子の絵や作品は、いろんなところで見たことがあるが、こういうまとまった展覧会はきまま仙人は初めて。歴史上の人物(足利尊氏、義満、義政や徳川家康、北斎など)の内面まで描かれているのかどうかは正直わからなかったが、色使いといい、デフォルメといい、大胆な面とやや繊細な線といい、引き付けられる面白さや、迫力というか威圧されるような凄みがあった。
改めて、さすが片岡球子だと感じた。点数は少なかったですが、行ってよかったです。
そうそうびっくりなことに、美術館の手前(まだ着く少し前)で、偶然神奈川に住む大学の同級生夫婦にばったり。まったくの偶然でした。彼らは北鎌倉から散歩してきたようです。美術館から出たところなら、一緒にお茶でもといったところだが、またの再開を約束して別々に。
美術館の後は、雨も降っていなかったので、せっかくだからどこかお寺でもと思って長谷寺へ。長谷寺は本当に久しぶりでしたが、やっぱりいいですね。ただ、少し人(観光客)が多すぎる。回るだけでけっこう疲れました。
まぁ仕方ないか。
小雨が降ってきたこともあって、長谷寺だけにして、そそくさと人ごみを回避するように家路へ。
鎌倉、やっぱりいいですね。鎌倉は近いし、また行けばいいか。
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