ルノワール展
今回のルノワール展、大半はオルセー美術館のもの。(一部はオランジュリー美術館所蔵品) おそらくほとんどの作品は見たことがあるはずだし、映像や印刷物でもなじみのある作品が多い。そういう意味では、新鮮味は今ひとつだったが、それでもやっぱり、いい絵は多かった。
今回の目玉は、初来日という「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」。それに絡めてか、舞踏会に関連した他の画家の作品や、息子のジャンの出演映画の映像などがひとつの特徴だったかな。
あとは「田舎のダンス」、「都会のダンス」のそろい踏み。ルノワールらしい大作ですね。まぁこの3枚は大勢の人だかりでした。でも見い行く価値ありですね。
ただ全体の構成が少々わかりにくい。ルノワール以外の作家の作品が、どういう意図で並べられているのかわかりにくいものも。
それでもルノワールをじっくり見れる展覧会でした。できれば、後日詳細アップしたいのですが、、、
| 固定リンク
コメント