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2016年5月16日 (月)

展望に岩稜帯、新緑にツツジ、銅山遺跡、魅力満載の東赤石山・西赤石山縦走(4月30日山行記録(1))

GW、四国まで行きながら、アクシデントで東赤石山~西赤石山縦走というわずか一日の山歩きとなった。ただ、その一日は(アクシデントさえなければ、)本当に素晴らしい山行となった。

まずはいつものようにコースとコースタイムを再掲しておく。
筏津登山口5:58-瀬場谷(赤石山荘分岐)6:48-徒渉点(滝の上)7:08-徒渉点7:38-権現山分岐8:23-赤石越8:39-8:46東赤石山9:20-八巻山9:44-石室越10:34-物住頭11:08-11:46西赤石山12:02-東山12:40-銅山越12:52-ダイヤモンド水13:35-日浦登山口14:08-南光院14:43-15:07筏津登山口

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     スタートは右下あたりの筏津登山口

 

今回、5月2日(月)が休めるかどうか最後まではっきりせず、最終的に決めたのはGWに入る前日の4月28日(木)だった。仕事が忙しかったこともあるが、準備も十分できず、またバンコクで悪いものを食べたのかお腹の調子も今ひとつという体調的にも不安のある状況だった。

で、考えたのが四国(場合によっては中国も)。せっかく7連休になったので、遠出をしたい。体調的、装備の準備などから、(アルプスのような高山や東北以北の)雪の多いところは避けたい。今から装備を送れないし、装備や移動、寝るところを考えると、やはり車の方が融通が利く。九州も考えたが、車だとやはり遠いし、地震の影響も不明。。。という理由。

4月28日夜遅くに東京を出発。29日を移動日に当てた。天気予報は30日から2日まではよさそうだが、3、4日は雨? そこで四国の二百名山、百名山を候補に、天気予報次第で、中国に行くつもりで山のガイドブック、地図を積み込んで出発。一応、30日東赤石山、1日笹ヶ峰、2日三嶺と想定して移動。

距離にして800キロ強。やはり遠かった。29日夕方、丸亀のスーパー銭湯でロングドライブの汗を流して、東赤石山登山口の筏津に向かった。筏津は路肩に10台くらいは停められるだろうか。きまま仙人が到着したときには既に2台が停まっていた。小さな休憩小屋とトイレもある。空には満天の星。天気予報との兼ね合いがあったものの、我ながら今回のロングドライブは強行だったなぁと思う。さぁ、明日から山歩きだ。。。

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   路肩に縦列駐車     ちょっとした休憩所がある

○4月30日(土) 快晴

さすがに5月の四国。朝も寒さもなく爆睡。周りに人の気配が感じられて、きまま仙人も行動開始。軽く朝食を採り、着替えて準備をし、予定より30分ほど早く5時58分、筏津登山口を出発。既に何組かは早立ちされていた。

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     筏津登山口

登山道は整備されている。緩急があり、緩やかなところで息を付ける。暑くもなく、寒くもなくいい感じ。少し行くと地図にはない瀬場?への分岐がある。途中苔のきれいなところが。

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   初めは緩やかな登山道

更に行くと小さな沢の水場があった。コップもおいてあったので、飲んでみる。うまい。登山道は右手に沢を見るように登って行く。と、空中にかかったような木橋が。安定はしていたが、滑りそうなので慎重に。

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     水場           空中にかかる木橋

50分ほど歩いた6時48分、沢を渡った先で瀬場谷の分岐。左に行くと赤石山荘に行くルート。どちらからでも山頂にはそう差がなさそうだが、標識に従って右のルートを進む。赤やピンクのテープがあるので、このあたりは迷うほどではないが、本州のメジャールートに比べると数は少ない目。時折立ち止まってはテープをしっかり確認。

花はまだほとんどない。一ヶ所ヤマブキがきれいだったのと、時折登山道わきに小さめの紫色のスミレが咲いている。タチツボスミレかな? コブシだろうか?木には白い花も少しあった。

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     ヤマブキ          コブシ?

やや遠方にピンク色の花が見える。アケボノツツジかミツバツツジあたりか? 右手に滝らしきものが見えてくるが、木々で遮られ撮影ポイントがない。7時8分、そのまま滝の上の川原に出た。おそらくここがエアリアに記されたひとつめの徒渉点。休憩にもってこいのいい場所だ。ここでワンブレイク。滝を上から覗くとなかなかスリリング。

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   木々の間に滝が      滝の上の河原

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   滝を上から覗きこむ     第一徒渉点

さらに30分ほどで7時38分、第二徒渉点通過。ここから景色が一変する。

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    第二徒渉点      景色が一変、木漏れ日もいい感じ

陽が射してくると、木漏れ日がいい感じ。新緑には少し早いのかも知れないが、ところどころ緑がきれいだ。ピンク色のツツジもぱらぱら見かけるようになる。

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     新芽がきれい       アケボノツツジ?

まだ葉がない木々の間の明るい登山道だ。新芽が春の息吹を感じさせる。大きな石がごろごろ敷き詰められたような登山道を登っていく。少し赤みがかった岩(石)だ。この石が赤石山の名の由来なのだろうか?

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  赤い石がごろごろ      山頂が見えてきた

ひと汗かいた8時23分、権現山に向かう水平道に合流。ここまで来ると山頂は近い。立ったままひと口お茶を飲んで、すぐに出発。どちらから行くか少し迷ったが、標識通り左側へ向かう。ほどなく赤石山荘への分岐。ここから更に少し登る。赤石越(八巻山分岐)を右手にとり、広い一枚岩を一気に登ると、8時46分、東赤石山山頂到着。快調だ!

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   最後に平たい岩を一気に登る

山頂はあまり広くない岩の峰で、東側が少し木々で遮られているが、南~西~北の3方向は素晴らしい展望。山頂には単独行の男性が2人。うち一人としばし歓談しながら展望を楽しむ。北側には瀬戸内海がよく見える。春霞で遠方はよく見えないが、四国の海岸線や近くの小島ははっきり見える。海に近い山だと改めて感じる景色が広がる。西側にはこれから進む八巻山への岩稜帯が連なる。

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  西側の山頂(左)、東側に三角点のあるもうひとつの山頂がある

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       瀬戸内海が近い

稜線を行く人も確認できるが、思っていた以上に険しい(楽しい?)そうだ。八巻山に重なるような緑の尖峰が前赤石山、少し左手の明るい茶色の尖峰が西赤石山らしい。西赤石山のさらに左奥は沓掛山のようだ。

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   岩々の八巻山と、右奥の三角錐は前赤石山

南側には格好のいい稜線があるが、三ッ森山や大座礼山、稲叢山のようだが、このあたりはまったく地理感がないので、よくわからない。南西方向に重なるように見える山が(この時は明日登る予定だった)笹ヶ峰だろう。その右奥に見えるのが、西日本の最高峰石鎚山のようだ。ん~春らしく少しかすんではいるが、最高の展望。

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   中央やや右が笹ヶ峰、その右奥が石鎚山、右端は沓掛山

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   南側、三ッ森山(右手前)や稲叢山?、奥は?

今日はここまで。
   

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