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2016年3月17日 (木)

ロンジンブティック-何でケースやムーブを見せてくれないの?

週末、ハイエックセンターに新しくできた、ロンジンのブティックに行ってきた。(新しくといってもオープンはたしか昨年末)
ロンジンミュージアムから借りてきたアンティーク物も展示されると聞いて、、、でも正直がっかり。

 

アンティーク、ヴィンテージ時計好きには、かつての素晴らしい自社ムーブメントを搭載したロンジンと今のロンジンのギャップが残念ではある。きまま仙人も13ZN、30CH搭載のクロノグラフは高かったがどうしても欲しくて購入した。

でも路線は少し違うが、今のロンジンは価格に見合った機能やデザインで、なかなかいい時計を作っている。ヴィンテージっぽいデザインやギョシェの文字盤など価格に比べていい感じだ。ムーブメントがETAで面白みがないとはいえ、多少のチューンはされているようだし。高級ブランドはブレゲやブランパンがあるし、ビジネス的には路線を変える必要はないんだろうな。

実際に中国人をはじめとして、かなり売れているらしい。そのためグラスヒュッテオリジナルとジャケ・ドローを同じスペースに押し込んで、新しくロンジンのブティックが作られたようだ。
店員さんも非常に親切に対応してくれ、そういう点ではケチをつけるところは何もない。

が、せっかく借りてきたミュージアムクラスの時計の見せ方が最悪。今のロンジンとは路線が異なるので、借りてきたものの使いづらかったのだろうか? 店員さんにそういう知識がないからだろうか? 正直がっかり。

今回ロンジンミュージアムから借りてきた物はすべて懐中時計で、9点ほどだったと思う。蓋付きがひとつあり90度蓋を開けてあったが、すべて文字盤が見えるように普通に置かれていた。要はケースもムーブメントも見えるようにおいてくれていないのだ。ニエロ象嵌やエナメル装飾、彫金されているようなものがあったのに。。。たしかに文字盤も大事だが、アンティークロンジンを文字盤しか見えないように置くなんて、、、わかっていない人がレイアウトしたとしか思えない。

パテックとかなら絶対にこんなレイアウトにしないだろうな。

 

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