タマリンドとタマリンドガム

先週のタイ出張の土産に、初めてタマリンドを買った。ちょっと備忘録として書いておきたい。

元はタイ人スタッフが、日本のチームへとタマリンドガム（ガムというより全部食べられるキャンディ）をお土産にくれたのがきっかけ。

きまま仙人が預かるときに、これは何かという話になり、タマリンドの種から抽出した成分を固めたお菓子だということがわかった。最初は種かと思ったが、そうではない。

で、タマリンドってスーパーや土産物店で見かけるけど、一体何だといろいろ聞いてみた。タイ人はフルーツだという。どう見ても形は豆だろうと思うのだが、豆はｘｘｘ豆という「豆」という言葉が付くのだが、タマリンドにはつかないらしい。ただし、やっぱりマメ科の植物。

ちなみにググってみると、Wikipediaには「料理の酸味料や食品添加物の増粘安定剤として用いられる他、ピクルス、シロップ、清涼飲料水に加工されるなど、利用範囲の非常に広い果実である。その他に甘みと酸味を楽しむ生食、ドライフルーツや砂糖漬け、塩漬けに加工される。」とある。

殻の中にさやがあり、その部分をドライフルーツのようにした甘酸っぱいお菓子にしたものが、一番ポピュラー。他に砂糖をまぶしたものや、トウガラシの入った辛酸っぱいものもあるらしい。写真の左のものが、一番ポピュラーなもの。

タマリンドガムは、種から抽出した成分を固めたもの。ちょっと梅仁丹を大きくしたような感じ。どちらも、悪くはない。美味しい。　ただ、きまま仙人は、わざわざ買っては食べないかなぁ。。。

　　　　　　　タマリンドガム

でも、こういう珍しいものを口にするのも楽しいものだ。