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2015年12月 6日 (日)

静嘉堂文庫美術館

今日は昨日の反省から、朝からシャッキリ。今日も快晴で富士山もくっきり。

まずは昨日の行く予定だった静嘉堂文庫美術館に「金銀の系譜 宗達・光琳・抱一をめぐる美の世界」展へ。午後は久々の時計イベント「ショパールアカデミー」に参加してきました。

他にも所用をこなしたので、帰ってきたらぐったり。

最近なかなか展覧会の感想もアップできていないので、印象が強いうちに少しだけ。

静嘉堂文庫美術館は初めてでしたが、リニューアルされてきれいになったとのこと。小さな美術館なので点数こそ少なめですが、今回の展覧会 内容はなかなかいいです。行った甲斐がありました。実際、思ったよりも人が多くてびっくりしたくらい。

宗達の国宝「源氏物語関屋・澪標図屏風」、光琳の「鶴鹿図屏風」をはじめ、光悦、抱一、其一といった琳派中心画家がならぶ。さらに谷文晁、野々村仁清なども。

印象に残るのは抱一にしては大胆で勢いのある「波図屏風」。光悦の舟橋蒔絵硯箱を模して作ったと思われる光琳の「住之江蒔絵硯箱」。この硯箱、盛り上がった形もそっくりだし、なまりや銀の象嵌も酷似。光琳らしい波が蒔絵で表現されている。百人一首の歌だけに、解説を見る前に歌が読めたのも、ちょっと嬉しい。

琳派ではないですが、この美術館目玉のひとつ国宝「曜変天目」の碗は、焼き物には疎いきまま仙人が見ても素晴らしい。あと美術館の庭園や周辺の公園(小谷家跡など)もいいですねぇ。富士山もきれいでしたし。

ショパールアカデミーについても書きたいことがいろいろある(書けないことも!)のだけど、またの機会に。やっぱりショパールは高級品だし、ちょっと敷居が高い感じはあるけど、いいものつくってます。特にムーブメント好きにはたまりません。

なかなか買えませんが、欲しいなぁ〜と、、、

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