江ノ島、鎌倉同窓会(鏑木清方記念美術館)
ここ数年毎年恒例になっている高校時のメンバーでの温泉同窓会。今回(昨日一昨日)は温泉ではないが、ユニークな洞窟風呂を持つ江ノ島の岩本楼さんで。何と鎌倉時代からの由緒ある旅館のようだ。
関西・名古屋組は藤沢集合時に既に半酔っ払い。藤沢で更にガソリン(アルコール)を加えて、江ノ島へ。
きまま仙人は江ノ島は初めてではないはずだが、泊まったことはない。着いてまず稚児ヶ淵などを散策。洞窟は4時までだったので、もう閉まっていては入れなかった。まぁのんびり散策して、少しでもお腹を減らす。驚いたのは観光客の多いこと多いこと。歩きにくいくらいだった。
そのあとは風呂、酒、風呂、酒の繰り返し。みんな歳を取ったなぁと思うのが、酒の量が減ったことと夜早く寝るようになったこと。今回も早い奴は8時くらいからダウン。きまま仙人も10時くらいに部屋に引き上げてしまった。
翌日はあいにくの雨。きまま仙人は毎回早朝一人で散歩するのだが、雨だったのでゆっくり温泉で朝風呂。用があって早々に帰宅した者、北鎌倉に円覚寺・建長寺を見に行った者、ゆっくり鶴岡八幡宮にいった者の3組に分かれて昼食時に再集合。
きまま仙人は雨だったので、一番歩かなくて済む鶴岡八幡宮組に。で、小町通りを歩いていたら、、、以前「ぶらぶら美術・博物館」で紹介していた鏑木清方記念美術館のポスターが目に留まった。きまま仙人、鶴岡八幡宮は何度も行っているし、何といっても雨の中、大勢の観光客の中歩くのが嫌で即別行動して美術館へ。
この美術館、鏑木清方が晩年暮らしていた住居跡で、この日は「特別展 清らかな女性たち -木原文庫より」を開催中。こじんまりしているが清方の作品約70点を見せてくれる。300円とお手頃料金で、きまま仙人にとっては丁度いい雨宿り兼時間調整ができた。西の松園、東の清方といわれるだけあって、優美な着物の美人画は楽しめます。もちろん清方の作品も何点かは見たことがありましたが、こんなにまとめて見るのは初めて。これが鏑木ブルーなのかと思って実物を見るのも初めてでした。
切手にもなった築地明石町の実物も見られましたよ。この日は「朝涼」や「一葉女史の墓」の展示はありませんでしたが、十分値段以上の見ごたえがありました。面白かったのは、下書きと完成版とが並べて展示されていたもの。画家のこだわりの箇所や迷ったようなところが感じられて面白い。
そのあとはみんなに合流して再び昼間から宴会&解散。ここのところせっかくダイエットが順調にいっているのに、ちょっとリバウンドしちゃいました。。。でも、楽しいお酒だったのでまぁ良しとしよう。
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