Withings WiFi Body Scale WS-50 使用レポート
まだ使い始めて一週間だが、使い始めたファーストインプレッションを書いておきたい。ここまではまずまず合格点。やっぱり自動的にデータアップロードされるのは便利だ。
まず、デザインは大満足。今までのものが普通だったせいか、ガラストップはきれいだし掃除もしやすい。ほこりなど汚れが目立つので白がいいという意見もあるが、きまま仙人の家の洗面所には黒の方が合う。
続いて、初期設定。はっきり言ってクイックマニュアルが貧弱(ちゃんとしたマニュアルは少なくとも同梱にはない。)で、わかりにくい。はじめからiPhoneかAndroidスマホから設定したらスムーズにできたかもしれない。 iPadでも可能と書いてあったので、きまま仙人はiPodで設定を始めたが、これが失敗。App StoreでダウンロードすべきアプリHealth mateが表示されないのだ。さんざんやってもわからずに、iPadを一旦諦めてAndroidスマホでやったら順調に接続できた。
とにかくWIFIの設定ができてしまえばあとは自動でデータが送られるし、設定もアプリから変更できる。そこまでがひと苦労。もう少しマニュアルがきちんと書いてあればいいのにとは思う。ちなみに、あとでいろいろ調べていたら、このHealth mateというアプリは、App Storeでの検索時に「iPhoneのみ」にしないと表示されないという奇妙な現象。ダウンロードしてしまったらiPadでも普通に動くのに。
iPadでの設定の大きな躓きは、細かいところを除けばこのHealth mateというアプリのダウンロード方法がわからなかったことにつきます。
手順をごく簡単におさらい。
きまま仙人は以下の手順がいいと思います。
1.iPhoneかAndroidスマホにHealth mateアプリをダウンロード
&インストール
2.Withingsのアカウントを取得、ユーザープロファイルの設定
3.底面のBlueToothボタンを長押し、スマホのBrueToothをオン
スマホのBlueTooth設定でWithings WS502Cが検出されたら
選択してWS-50本体とスマホを接続
4.Health mateアプリを起動
指示通り、ユーザー(プロフィール)選択やWIFIの設定
5.あとは乗って計るだけ
スマホからWIFIのパスワードを入力するのが打ちづらくて面倒かな。iPadの方が打ちやすいのに。
体重の計測はまずまず許容範囲だが、心拍数やCO2濃度を測定するので、やや遅いというか時間がかかる感じは否めない。朝の時間に余裕のない時はちょっと。
心拍数はfitbit chargeHRで常時計っているし、CO2濃度は今のところ全く役に立っていません。天気予報も。。。これらの機能を止めて、計測時間を早くするオプションが欲しいところです。
(個別にオフにする設定はないですが、体脂肪率計測も一緒に全部やめる設定らしきものは有りました。)
あとたまに心拍数計測に失敗します。気分的にはイラッとしてしまいますね。
もうひとつ天気予報(雨天警告)の設定ですが、自動選択(どういうロジックかは詳細不明)では立川になっていました。アプリから手動の設定で江東区に。このあたりもマニュアルには何も触れられていません。非常に不親切だと思います。
精度についてはまだ何とも言えませんが、体重は今まで使っていたタニタのものとほぼ同じ値をしめしているので、問題ないと思われます。ただ、最低計測精度は200gなので、使用上大した問題ではないものの、今どき100gの精度の計測ではないことは、どうかなとは思います。(たしかオムロンは100kgまでは50g精度では?)
体脂肪率は当初タニタよりも低く出ました。その前に使っていたオムロンとタニタの間でも差があったので、絶対値の精度を所有している機材だけで評価するのは難しいですね。まぁ、相対的な指標として使えれば十分かと考えています。
それよりも調べていて体脂肪率の補正にアスリートモードというのと、ジャパニーズモードというのがあることがわかりました。マニュアルにはどこにも書いてありません。アプリを順に調べていたらあったので、ネットで検索したら、説明してくれているブログがいくつか見つかりました。普通の日本人はジャパニーズモードにするのがいいようです。実際かなり値が高くなり、逆にタニタよりもやや高い値になりました。ちょっと高すぎるようになった気がしますが、でもこの方が合っていそうかな?
fitbitのサーバとの連携も全く問題なし。Fitbitと連携させるにはここからできます。これも公にはされていないようです。ここのサイトが参考になります。
このようにネットである程度調べられる人向きの製品かもしれません。でも調べて使いこなせる人にはお勧めです。
とはいえ、ソフトとマニュアルはいろいろ改善してほしいな。
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