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2015年8月23日 (日)

World Watch Fair 2

確実に秋が近づいている気がしますね。今晩はエアコンをつけなくても結構涼しい。朝、8時前からのジョグも暑かったとはいえ、一時よりはだいぶ走りやすくなりました。

今日は昨日ハシゴしたWorld Watch Fair できまま仙人が気になった時計を、少しだけアップします。

 

まず認識が変わったのがボヴェ。宝飾系、12時位置のリューズが特徴と思っていたボヴェだが、なかなか面白い時計を作っていた。それほどよく情報収集していなかったブランドだけに新鮮。

下は3時位置リューズの時計、左がジャンピングアワーにレトログラードの分針というモデル。右が第二第三時間表示、そのナイト&デイ、北半球南半球両方のムーンフェイズというなかなか凝った仕様。ボヴェらしく、仕上げもいい。

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もうひとつボヴェから。お得意の懐中時計にもなるタイプに、両面モデルが出た。片面はジャンピングアワーにレトログラードの分針。上の左のモデルを回転させたような干支。エングレービングもされていて美しい。裏面はブレゲのトラディションを思わせるような、インダイヤルの時刻表示。ベルトも簡単に外せ、チェーンも付いていて懐中時計としても使える。

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次にやはりタグ・ホイヤーのモナコV4 ファントム。新規性溢れるベルト駆動のモデルだ。ちゃんと買えるようで、予約可だった。だが、セイ・ギモン氏が話していたホイヤー02を見ることはできなかった。

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あとゼニスのフュージーチェーンを前面に出したモデル。知らない人には何だという機構だが、知っている人には堪らない。ただ現在腕時計で実用的機構かといわれると、、、

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最後にブランパンのヴィルレの新作を。8日巻きのパーペチュアルカレンダー。シリコン製ヒゲゼンマイ。干支も品のいい仕上がりになっている。

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あと、写真は撮っていないが話題を2つ。ひとつはメートル・デュ・タン。クリストフ・クラーレ氏、ピーター・スピーク・マリン氏(2人ともよく知らなかったが、独立時計師)にロジェ・デュヴイ氏が参加して、究極の複雑機械式時計を作ろうというブランド。トゥールビヨンなどだけでなく、ローリングバー表示など斬新な機構は興味津々。ただ(当然)豪邸が買えるような価格だ。

もうひとつオメガが超高耐磁性のムーブを作ったとのことだったが、説明をしてくれた女性の解説では今ひとつよくわからなかったし、資料をもらうこともできなかった。シーマスターに搭載されたとのことだが、オメガらしくリーズナブルな価格というのはさすが。

いやはや、なんだかんだ言ってもやっぱり時計は面白い。

 

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