スリムダレス(バッグ)新しくしました
きまま仙人は上部が口金でがばっつと開くダレスバッグが大好き。ただ本当にお医者さんが持つような幅広は必要ないし、車内で本を読むときや買い物をして帰るときなどショルダーベルトが欲しい。で、もう10年近く前からミラ・ショーンのショルダー付スリムダレスを愛用してきた。
一昨年にはショルダーベルトを取り付ける金具が壊れたが、修理して使っていた。(ここ) が、今度は革が破れて口金の金属部分が顔をだしたし、持ち手も革がはがれてきているし、角や端はすり切れて白い紙芯が、、、
革のバッグは長く使っていると味が出るから、今回もまた修理して使い続けようかとも思ったのですが、そこそこかかるだろうし、時間もかかる。で、買代えることに。
ショルダー付のスリムダレスは、案外いいものが見つからない。14cm幅ではやや太いし、8cm幅はちょっと細すぎて使いにくい。大峡製鞄のバッグなんかいいのだけど、厚さも合わないし、ショルダーのオプションがない。
で、行きついたのがHERZというブランド。手作りの革バッグ・小物メーカーで、受注生産で、出来上がるまで6週間待った。
HERZのスリムダレスショルダーベルト付
HERZのタグ
細かいところの洗練さは、大峡製鞄や今まで使っていたミラ・ショーンの方がはるかに上。ただHERZの手作り感はいい感じ。たとえば厚革を使っていて、内貼りはない。新品だが、微妙に革固有のキズ(個性)がある。革端も巻き込み仕上げなどない。
内部、内貼りがない
大きさは今まで使っていたミラ・ショーンとほぼ同じ、厚さはやや細い。新しいからか、厚革のせいか、しっかりしていて、真っ直ぐに自立する。色は黒かチョコかで迷ったが、革の経時変化を楽しむのはチョコの方がいいかな、と思ってチョコに。
チョコがHERZ、黒がミラ・ショーン
外ポケットがないのが、ちょっと使いづらい。持ち手は手にあたる部分が平らで、HERZの方がずっと持ちやすいのがいい。
持ち手が持ちやすくていい
大峡製鞄の品質、造りで好みのサイズ、ショルダー付があったら買ったのになぁ。。。
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