大休場尾根から本仁田山、川苔山山行速報
今年は、遅ればせながら、これが初山行。体力的にも、心臓の方も不安がないわけではないので、近場の軽いところということで、奥多摩の大休場尾根から本仁田山に登ることに。
大休場尾根は「おおやすんばおね」と読む。鷹ノ巣山の稲村岩尾根、三頭山の糠指尾根とともに奥多摩三大急登といわれる。もっとも2説あるようで、六ツ石山の棒ノ木尾根が入ることもあるらしい。きまま仙人は昨年糠指尾根を登っている。過去に棒ノ木尾根は下りに使ったことも。で、稲村岩尾根とこの大休場尾根は気になっていた。
急登と言っても、このコース山道はコースタイムで1時間40分と比較的短い。不安もあったので、気分的にも余裕のあるコースといっていい。当初の予定は本仁田山のみ、余裕があれば川苔山まで行くオプションは想定済み。ただそのまま鳩ノ巣駅か川乗橋へ下るつもりだったが、赤久奈山(赤杭山)経由で古里に下る道も、そうコースタイムが変わらなかったので、そちらを選択。結果的にはそこそこハードなコースになった。
山は新緑というよりは、若葉が芽吹き始めた感じ。春の息吹が感じられていい感じ。花も多くはありませんでしたが、サクラ、ヤマブキ、スミレ、ツツジ、アセビ、ヒメオドリコソウ、そうそうカタクリもきれいに咲いてました。
きりっとしつつも可憐なカタクリ
展望も富士山もうっすら見えましたし、鷹ノ巣や雲取など奥多摩の山々が。
左に鷹ノ巣山、中央やや右は雲取山
本人が思っていた以上に快調で、とても充実した山旅になりました。
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