« 最高の秋晴れのもと、紅葉と展望の散策、会津駒ヶ岳(10月12日山行記録(1)) | トップページ | <ギィ・セモン白熱教室>第2弾 参加してきました »

2014年10月22日 (水)

最高の秋晴れのもと、紅葉と展望の散策、会津駒ヶ岳(10月12日山行記録(2))

10月12日、3連休中日の会津駒ヶ岳登山の山行記録Part2です。
Part1はこちら

駒ノ大池(駒ノ小屋)から会津駒、中門岳へ。

登山口6:00-水場7:30-9:08駒ノ小屋9:21-会津駒ヶ岳山頂9:36-中門岳10:21-駒ノ小屋11:22-水場12:19-13:05登山口

Img_2106a_2

         駒ノ小屋、駒ノ大池、遠景は日光の山々、絶景

駒ノ大池からの会津駒は近い。デポせずそのまま荷物を持って、まずは駒ヶ岳山頂を目指す。中門岳への(迂回路)分岐から、最後の急な階段を登りつめると、9時36分、会津駒ヶ岳2133mの狭い山頂到着。大きな山頂標識は19年前と同じ。あの時はガスで展望が皆無だったなぁと思いだす。

最近きまま仙人は、自分を入れた山頂での記念写真はほとんど撮らない。できれば無人の標識を撮りたい。(その方がブログにも使いやすい) が、この日は次々に記念写真を撮る人たちの列ができ、空くと誰かがすぐに標識のところへ。誰も行かないと空けてくれない。ちょっといらっとする風景だった。木々で展望がいいわけでもないので、早々に中門岳方面へ。

Img_2115a

     会津駒ヶ岳山頂、うしろは燧岳

少し下ると好展望のビュースポットが。眼下にこれから歩く中門岳へのなだらかな黄金色の稜線が続く。緩やかな起伏の散歩道に見えるが、、、
燧・至仏から東~北側に目をやると、平ヶ岳、そして越後三山。中ノ岳はすぐにわかったが、他は今ひとつ自信が持てない。帰宅後確認したところ、越後駒ヶ岳と手前に重なるように荒沢岳、八海山は奥なので山頂部が見えているだけのようだ。平ヶ岳の左奥には、見覚えのある特徴的なクジラの姿が。あれは苗場山だろう。

Img_2119a

       なだらかな平ヶ岳、その左奥に苗場山

Img_2125a

   会津駒ヶ岳山頂付近から、なだらかな3つ目のピーク(右端)が中門岳

中門岳は緩やかな3つ目のピーク。下りは快調、緩やかでも登りはゆっくり、のーんびりと山頂湿原を散策。大小の池塘が点在し、池塘越しの燧や会津駒が絵になる。夏の花の季節も訪れてみたいものだ。大勢の人が行き来している。ここは火山ではないが、御嶽はこんな感じの時に噴火したのかなぁと感慨に浸る。

Img_2127a

    越後三山方面、左が中ノ岳、右が越後駒ヶ岳
  駒ヶ岳の前 重なるように荒沢岳、八海山はよく見えない

Img_2140a

        本当に気持ちのいい散策

中門大池(中門岳の標識のあるところ)をスルーし、木道先端の中門岳(2060m)へ。前回はガスの中だっただけに、こんな好展望の中だったことに驚き。主要なピークは確認できたが、360度山山山。少し低い山はほとんど同定できない。日光連山の左側には帝釈山、田代山(ここも一度登ってみたい)、さらに左には今年登った高原山が見える。

Img_2150a

           池塘と燧岳、武尊山、至仏山

Img_2158a

              左奥が会津駒ヶ岳

帰路もゆっくり写真を撮りながら戻る。まず中門大池のところでひと休み。若者4人組に単独の男性2人と雑談。見えている平ヶ岳や越後駒の話などで盛り上がった。みなさん台風の進路を考慮して、今日会津駒に来られたようだ。きまま仙人の背中側(東側)に見えている山はなんだろう? どうやら那須の山々のようだ。

Img_2143a

Img_2162a

         中門大池            遊歩道先端の池塘

Img_2170a

    手前の稜線がキリンテへの縦走路

少し戻って、会津駒分岐で再び小休止。すぐに下りるともったいないので、ゆっくり景色を堪能。風も心地いい。帰路はバイパス道を通って駒ノ小屋へ戻る。再びベンチで小休止。(このあたり休憩ばっかり!) 正直、好天気に気分はいいのだが、あまり体調自体は良くない。

Img_2181a

     日光の山々を見ながら下る

Img_2109a

   左から女峰山、小真名子山、大真名子山、太郎山、男体山

まぁここからはほとんど登りはないので、マイペースでいけば大丈夫だろう。しかし情けないなぁ。ヌカザス尾根の時との違いは思い当たらないが、ひょっとして寝不足?

11時33分、下山開始。ストックを出して、ゆっくりと。しかし、下りは不思議と問題なし。徐々にペースが上がっていく。往復コースなので、景色を見たり写真を撮ったりも、往路よりも少ない。思っていた以上に快調に下った。

Img_2189a

Img_2198a

    日の当たり方が違うと、登りとはまた違った色合いに

たまに道を譲ってくれないパーティがいたりしたが、無理に追い越すこともなく大人しく付いていく。それでも快調に高度を下げる。12時19分、水場を通過。13:03分、無事登山口に下山。車を停めていた駐車場は目と鼻の先。

温泉は迷ったが、何度か利用している燧の湯(500円)へ。横になれる無料の休憩スペースこそないが、安くて露天もまずまず。

久しぶりに本当に快晴で、紅葉も展望も満喫した充実・大満足の山行でした。ただ、、、体調面では不安を残したなぁ~

おしまい

|

« 最高の秋晴れのもと、紅葉と展望の散策、会津駒ヶ岳(10月12日山行記録(1)) | トップページ | <ギィ・セモン白熱教室>第2弾 参加してきました »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 最高の秋晴れのもと、紅葉と展望の散策、会津駒ヶ岳(10月12日山行記録(2)):

« 最高の秋晴れのもと、紅葉と展望の散策、会津駒ヶ岳(10月12日山行記録(1)) | トップページ | <ギィ・セモン白熱教室>第2弾 参加してきました »