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2014年8月24日 (日)

ワールドウオッチフェアで印象に残った時計たち

今日は早起きして、朝からお台場までジョグ。ゆっくり走ったが、それでもぐったり。

あとは、雑用や読書、、、趣味の調べ物など。。。

さて、昨日書いたように、今日はワールドウオッチフェアで印象に残ったものをいくつか紹介しよう。

まずは何といってもジラール・ペルゴ(GP:Girard Perregaux)のコンスタント・エスケープメントの動くところが見られたこと。機構については、説明するのは難しいので、こちらを参考に。

シリコン製のリップ型のフレームと、その左右端をつなぐ極細ブレード(毛髪の1/6)が特徴的。そのブレードにやじろべいのようなレバーがアンクルのように往復運動する。ガンギ車も左右2個。エネルギーロスが小さく、ゼンマイの巻き状態にかかわらず、精度が安定するという。

かなり複雑な動きをするので、実際のところはわからないが、動きはすごく面白い。

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    斬新な新脱進機、コンスタント・エスケープメント

モンブランも頑張っているなぁと思う。トゥールビヨンつきのミステリーウオッチ(ミステリーウオッチはカルティエにもありました)や1/1000測可能なクロノグラフなど面白い。また実物は見られなかったが、ミネルバ(ヴィルレコレクション)でトゥールビヨンラトラパンテを作っているようだ。たしかにクロノスに載っていた。

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    トゥールビヨン&ミステリーウオッチ

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      1/1000測可能なクロノグラフ

ボヴェのテルミエの新作も面白い。自社開発の新ムーブらしく、通常の裏面にオフセンターで時分針を付けている。9時位置にあるスモセコは、裏側にも同位置(3時位置)にもスモセコがあるが、どちらも時計方向の回転をしている。ブランドの方の説明だと、両面に文字盤を付けられる構造になっているとのこと。今後どういうモデルが出てくるのかも期待したい。

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        ボヴェの新ムーブメント

最後にランゲの"テラ・ルーナ"。時・分・秒針がレギュレータダイヤルに配されたパーペチュアルカレンダ。特徴は裏面のムーンフェイズ。テンプを太陽に見立て、北極から見た地球のダイヤルと、月の位置が回転する。月はもちろん満ち欠けしながら。きまま仙人的には、こういう機構は大好きだ。

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       ランゲの"テラ・ルーナ"

また、三越の方では、歴史的なヴィンテージ物の展示も少しされていた。ブランパンのフィフティファゾムスやグランドセイコーの1stモデルなどのヴィンテージ物が。何と櫓時計や尺時計まで。目覚まし時計のようなものもあって、これはこれで楽しめました。

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   ブライトリングの歴代モデル

まだまだ面白いものはたくさんありましたが、今回はここまで。

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