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2014年7月 6日 (日)

ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂

今日はエベレスト初登頂を描いた映画、”ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂”を見てきた。しかも久々の3D。昔はともかく、最近はそう映画館に行かないきまま仙人だが、これで3週連続山の映画を見ている。いや、珍しいことだ。

ただ、映画としては正直期待外れ、今いちだった。

い山屋としては、やっぱり気になっていた映画。1953年エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイがエベレスト初登頂をはたした物語。

記録映画風に、隊のメンバーやヒラリー、ノルゲイの息子が事実や心情を語って進行していく。世界初を目指して各国が挑戦し続け、ようやく成功した一大プロジェクト。人物やストーリーは引きつけるものがある。だが、エンターテインメントとしてはレベルが低い。

まずすべてが語り(ナレーション)で進み、登場人物の台詞が一切ない。敢えて記録映像風に狙ったものだろうが、せっかくのストーリーがエンターテインメントとしてはまったく面白みに欠ける。

映像も期待していたものと比べると、普通。3Dならではの大迫力の展望に感動できるかと思いきや、それもなし。頂上からの大展望も、あれではNHKのグレートサミットの方が感動する。動きが少ない分、3Dのメリットが生きていないように思う。これなら2D版で十分。3Dの値段の価値はない。

興味深かったのは、酸素ボンベに開放型と閉鎖型があったということや、一次アタックメンバーは酸素ボンベの不調が一因で登頂を断念したことなど。ほんの少しのことで、歴史に名を遺した人物が変わっていたかもしれない。

もうひとつヒラリーステップだと思うのだが、南峰から先の最後の尾根を雪の壁との隙間を背中も使って登って行ったこと。だが、作り方次第でもっと感動的にできたのになぁと思うと残念だ。

あと個人的には、英国隊でありながら、初登頂メンバーがニュージーランド人とチベット人シェルパというのが実に小気味いい。隊としても成功することが至上命令だったのだろう。

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