Canon Powershot G1X MarkII買っちゃいました。

ついにCanon Powershot G1X MarkII買っちゃいました。もう少しLumix GX1（μ4/3 一眼）を使うつもりだったんですが、約２年半で新しいのに手が出てしまった。価格も少し下がってきたし。

これから何回かにわたって、きまま仙人が実際に使った印象・レビューをざっと書いてみたい。今日はまずは機種決定、購入理由から。

正直レンズ交換可能なデジ一眼（Lumix GX1）から、またコンデジに戻ることには抵抗もあった。が、このCanonのG1X MarkII、センサーサイズなど基本性能は、Lumix GX1と比べても勝るとも劣らない仕様。さんざん迷った挙句、やっぱり試してみたい（特にレンズ性能）と思った。

カメラの評価は使用目的によって異なりますよね。一般的な評価は既にネットなどにかなり出ているので、このブログでは、あくまできまま仙人の（特に山での）使い方という視点で評価を書いてみたい。

つまり、"登山でザックのショルダーベルトに取り付けて、山行中に立ち止まってすぐに撮影できるカメラ。かつ、画質や機能面でできるだけ妥協したくないユーザー向けのカメラ。" といったところでしょうか。
「常時首からぶら下げる」何ていうのはＮＧ。大きさにも制約があるので一眼レフなどは対象外。

実際Lumix GX1も８割以上は山での写真だ。残りの２割が時計やその他かな。ちなみに普通の旅行などはCanonのPowerShot S90というコンパクトデジカメを使うことがほとんどだ。（もう５年くらい使っている。）　まぁきまま仙人の独断と偏見の評価と考えてもらってもいい。

比較するのは、今まで使っていたパナソニックのGX1、Xレンズ14-42mm（35mm換算28-84mm）。名前がややこしいので、以後はPana_GX1とする。対するCanon Powershot G1X MarkIIはCanon_G1XM2と記す。

購入したのはCanon_G1XM2カメラ本体に液晶保護シート（山で使うには必需品）、フィルタアダプタ（FA-DC58E）。フィルタアダプタは偏光フィルタを使うのと、一応１．７倍のコンバージョンレンズを使えるようにしたかったため。いずれEVF（EVF-DC1）は買うつもりですが、まだ未購入。

今回の購入は決して衝動買いではない。Canon_G1XM2が発売されるまでは、オリンパスのPEN E-P5を検討していた。Canon_G1XM2にしたのは、何といってもその素晴らしいスペック。まさに上に書いたきまま仙人の用途にぴったりともいえる。（重さ、大きさなどマイネス面もありますが、、、）

その筆頭は①レンズ性能。ズーム範囲（35mm換算24mm-120mm）もさることながら開放値F2.0というその明るさ。広角端5cm、望遠端40cmというマクロ性能、が超魅力的。それでいてぎりぎりショルダベルトに付けられるコンパクトさ。

他にも②レンズバリア式でレンズキャップ不要、③チルト式液晶（自分撮り可）、④ノイズ処理や５軸手振れ補正など基本性能の向上、⑤星空撮影モードやプログレッシブファインズームなど新しい機能をちょっと試してみたかった　などが主な理由。

少し使った印象・感想は、今のところ全体的には非常に満足。特に好天での風景写真は文句なし。ただ、使い勝手など改善してほしい細かな要望はたくさん見つかった。そのあたり次回以降いろいろ書いていきたい。Canonさん、ぜひ次モデル開発の参考にしてください。

スペック自体は素晴らしいのだが、売りの大口径レンズ、やや使いこなすのに癖？がありそう。特に開放値付近は。じゃじゃ馬とまではいわないが、慣れやコツが必要かも。まぁそれも今のところは楽しみでもある。

今日はここまでにして、実際の評価は次回以降にします。