心地いい疲労感、高原山山行速報
ガイドブックで見たことがあったので、名前くらいは知っていたが、高原山という山に関してはほとんど知識なし。GWの山行計画を立てているときに目にとまった山だ。
鬼怒川のさらに北側にあり、最高峰の釈迦ヶ岳(1795m)、山頂に鶏頂山神社がある鶏頂山など、いくつかの山の総称として高原山と呼ばれる。鶏頂山以外にも、名のあるピークには高原山神社という小さな祠があり、信仰の山としても古くから登られた山のようだ。ちなみに三百名山でもある。
いくつかの登山口があるが、ガイドブックに載っていた西口登山口から登った。標高差も大したことないし、前半がすごくなだらかなので、山頂部までは比較的楽。鶏頂山のあと釈迦ヶ岳まで行ったところで、余裕があったので、西平岳まで足を延ばした。
鶏頂山付近からの(左から)御岳山、釈迦ヶ岳、中岳、西平岳
途中中岳があり、小さな登り返しも急。また険しいところも残雪もあり、この往復はなかなかタフだった。が、展望のいいところも多く、変化があってなかなか楽しい。しかも往復中、誰にも会わない静かな稜線歩きだった。釈迦ヶ岳に戻ってきたときに、山頂の大勢の登山者がいて驚いたくらい。
展望は素晴らしく、かすかに富士山も望めたし、筑波山や麓の眺めが最高。ただ残念ながら日光や尾瀬の山々には雲がかかっていた。
新緑もきれいでしたが、本番はまだまだこれからという感じ。登山口付近のもみじライン沿いには、ミツバツツジやヤマツツジが少し咲いていましたが、登山道のツツジ類はまだまだ早かったようだ。中岳の頂上付近で、少し先はじめだったかな。
大沼に映る鶏頂山
風も思ったほどは強くなく、なかなかいい山、いい山行でした。
詳細は後日山行記録に詳しく書きます。
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