ブライトリング・メンバーズサロン2014
B01搭載のクロノマットを購入してからは、ブライトリングの新品の購入意欲は激減。並んで見たいというほどでもないので、指定時間を少し過ぎてから入場。既に展示会場外の飲食スペースは人でいっぱい。この人たちは時計にあまり興味のない家族の人? お父さんだけ会場内なのか。
さて、巨大クロノマットのゲート(インダイヤルが入口)をくぐって会場へ。今年はクロノマット(フィレッチェ・トリコローリの新生版から)の30周年とのことで、クロノマットの新バージョンエア・ボーンが売りらしい。エア・ボーンというと4つ目モデルを思い出すが、全く関係ない。この4つ目モデル、4つ目というのも珍しいし、きまま仙人は結構好きだったのだが、このモデルを知っていること自体年齢を感じてしまう。
デザイン的にはヴィンテージらしさがあり、展示品は41mm(44mmも出るらしい)でサイズ感もきまま仙人好み。文字盤の邪魔なスクエアーパターンもないので、悪くない。ベゼルもサテンで、ライダータブのイメージが残る、がタブ以外の部分の傾斜は残しているとのこと。色は白文字盤と黒文字盤のみ。全体の印象は非常にいいが、ニューモデルとしてのインパクトという点ではやや弱いかも。裏蓋にはフィレッチェ・トリコローリ機のレリーフが入る。
新エアボーン、色は白と黒の2タイプ
大昔?の4つ目のエアボーン
驚いたのはナビタイマー。裏スケモデルが復活したのはいいのだが、46mmという少し大きなモデルが追加された。GMTや1461(セミパーペチュアルカレンダー)は48㎜と巨大化。きまま仙人としては、完全に大きすぎる。こういう大きな時計が欲しい人もいるのだろうが、丸太のような太い腕をした人ででもない限り似合わないと思う。賛同できないモデルだ。
もうひとつ印象的だったのは、トランスオーシャンのニューモデル? ケースがハンターケースになり、それを開けると裏スケとなっている。実用的には意味がないかもしれないが、ちょっとおしゃれで好感が持てる。プレーンの裏蓋だったから、記念日やプレゼン用に何か彫り込むこともできるということだろうか。ブレスも含めて品のいいモデルだ。
ハンターケースになったトランスオーシャンクロノ
あと、コスモノートのような24時間表示の????がブラックスチール、布ベルトでなかなか面白い。これも自社ムーブ(B0?)らしいが、残念ながら裏スケではなかった。
その他は、正直あんまり興味なし。クオーツモデルのプロフェッショナルにもブラックスチールモデルが。いいなと思ったのはバイブアラームが搭載されたとのこと。きまま仙人としては、ブライトリングよりもプロトレックなどにバイブアラームが欲しいと思う。
今回は約束や待ち合わせをしていなかったので、知り合いにも誰にも会わず。赤白のワインを一杯ずつ試飲させてもらって、いい気分で会場を後に。
毎年楽しみなイベントではあるが、ショップの方以外知り合いに会えなかったのはちとさびしい。
帰宅後は疲れてしまって、ナデシコのアジアカップ決勝も見ないで早々にダウン。ナデシコの皆さんおめでとう! 録画はしたので、後日ゆっくり見ま~す。
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