Bokeh
知らなかったが、写真用語で使う「ボケ」は英語でも「Bokeh」というらしい。
絞りを開けて、背景をぼかす効果を「ボケ」という。ボケの効果が大きいとか小さいとか。
普通カタカナで書くが、どうもちゃんとした日本語のようだ。英語で使われるようになったのも2000年ころかららしい。新しい語なのだ。
「ボケ」を使う絵画や写真の表現は、日本人の美的感覚に合ったものなのだろう。もちろん欧米にボケを使った表現がなかったわけではないと思うが。
たしかにカメラやレンズの記事や評価を読んでいても、解像度のことよりもボケのことがより多く話題にされているきがする。
ただ"Boke"ではなく、"Bokeh"なのが面白い。この単語だけ出されても、ボケのことだとはわからないなぁ。
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