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2014年2月 1日 (土)

2014 世界のアンティークウォッチ市

今朝もお台場までジョグ。この時期にしては暖かくて、すごく気持ちよかったです。天気は良かったけど、遠景は霞んでて富士山は見えず。

途中ちょっとペースを上げたらしんどかったけど、まずまずのペースでいい感じでした。先週今週と調子は上がってきてるかな?

さて、午後は松屋銀座の世界のアンティークウォッチ市へ。なかなか盛況でした。頼んであったオーバーホールが受け取れるかな?と思ってたんですが、もう少しかかるようです。仕方ない。まぁお店の人にご挨拶もかねて、いろいろ見てきました。

何も買うつもりはなかったんですが、、、ひょんなことから安いのをひとつ衝動買いしちゃいました。女の子とちょっとしゃれたフランス料理を食べに行くくらいの。。。いろいろ調べたいことがある時計なので、調査後また時計コレクションのコーナーで紹介します。

まず全体的には、例年よりいいものが少ない、というのが印象です。あるお店の店主の方がおっしゃっていましたが、やはり経済が上向きなのが、アンティークウォッチ市場にも少し影響しているようだと。あと、今回中国からきたバイヤーの人が、昨日までに総額3千万円くらい買い占めていったとのこと。何を買っていったのかはわからないが、まぁパテックやロレなら、利益を載せても中国で高く売れるのだろう。仕入れという点では、こういうイベントで買うのは割高だろうけど、地方のショップなども出店しているので、たしかにまとめ買いにはメリットがある。

このアンティークウォッチ市、火曜日からやっている。掘り出し物をさがして買う気があるのなら、無理してでも平日火曜か水曜に来ないといけないようだ。

きまま仙人はパテやロレのコーナーはほとんど素通り。だけ、というわけではないが、やっぱりクロノ中心で見る。でもクロノは、触手の動くのが少なかった。印象に残ったものをいくつか挙げると、

-クロノグラフスイスのクロノグラフ
ムーブはランデロンとだけ聞きましたが、6時位置のインダイヤルで日付表示、曜日と月は12時位置の小窓で表示というトリプルカレンダー。しかも、日付合わせはベゼルを回転して行うという変わった機構が面白い1本。
-ルクルトの自動巻き
バックリューズで、表からリューズが見えないので実にすっきりしたケース。パワーリザーブ表示(40時間)付き。裏蓋側のダイヤルのようなリューズで時刻合わせするのがユニーク。状態も非常にきれいだった。正直、ちょっとだけ触手が、、、でも自重。
-グリーンダイヤルのオメガクロノストップ
オメガのクロノストップにグリーンダイヤルなんかあったんですね。ブルーは見たことがありましたが、グリーンは初めて見ました。金属ブレスもオリジナルとのことだが、コマの小さい網のようなしなやかなタイプがついていた。
-シチズンツノクロノのブラッキータイプ
ツノクロノにブラッキー(ケースに黒色の表面処理がされているもの)があったんですね。しかもブレスも黒のが残っていました。曜日表示が日本語だったから日本で販売されたもののようです。
-シンギングバード
どこのメーカーのものかはわかりませんでしたが、50年くらい前のもの。構造は見たことがあるような感じでした。親切に鳴き声も聞かせてもらいましたが、いい感じでした。ただ、、、80万円弱?だったか、そんなお金はだせません。
ゼニスクロノマスター
きまま仙人所有のものと同タイプのものが、(もちろん中古で)78万円。いや~どうしてそんなにするのか? 本当に驚くばかりです。

まぁ他にもモバードやユニバーサルのトリコンなど狙っているピースも多々ありましたが、当分は高額時計は自重です。。。

でもこういうイベントに行くと欲しくなりますね。ちなみに今年は半年後くらいに、もう1回やるそうです。

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