淡路島正月旅行
淡路島というと、鳴門側の渦潮のほかは海水浴かゴルフかと思っていたが、結構いろんなものがあるようだ。牧場があってブランド牛(淡路ビーフ)があったり、フグの養殖(3年フグ)があったり。(きまま仙人らの大晦日の夕食もフグのコースでした。) その他にも温泉や公園、アスレチック、蛸(明石のタコって有名ですよね。)、七福神めぐりまで、、、
さて、今回立ち寄った所で、コメントしようと思うのは、ホテル、淡路SA、伊弉諾(イザナギ)神社、淡路夢舞台。
まずは淡路SA。高速道路(神戸淡路鳴門自動車道)のサービスエリアだ。明石海峡大橋の絶好のビューポイント。わざわざ立ち寄る価値はある。たこせんなどお土産もちょっと魅力的。
次に伊弉諾神社。改めてここで書くのもなんだが、イザナギノミコト・イザナミノミコトが国造り(国産み)をしたときに、初めに造った島が淡路島。そう神話の世界では、淡路島が日本のはじまりの島というわけだ。そしてその2神が祀られているのが伊弉諾神社。アマテラスオオミマミを祀っているのが伊勢神宮だが、イザナギ・イザナミはその親。いつからあるのかは調べていないが、歴史ある神社であることは確か。なかなか立派な神社だったし、人も多かったし、周辺の渋滞が半端ではなかった。
参道は
大勢の人
山門、
奥に本殿
次に立ち寄ったのが淡路夢舞台。国際会議場や ウェスティンホテル、明石海峡公園、レストラン、植物館、野外劇場等の複合施設。設計はあの安藤忠雄さん。今回行ったのはその中の「奇跡の星の植物館」。きまま仙人の家族は花好き、植物好きで、意見が一致して元日から植物館めぐりとなった。この植物館は、全館温室内。さすがに季節がら花は少なかったが、蘭やサボテン、シダ類など、珍しい植物がたくさんで非常に楽しかった。一度ゆっくりと回ってみたいと思う施設だった。
奇跡の星の
植物館
上の通路から 綺麗な蘭 オブジェやベンチも
温室の上部には通路も 日本庭園風展示 植木をゾウ型に
最後にホテルについても少し書いておこう。正式名称はあえて伏せておくが、洲本市にあるゴルフ場のあるホテルとだけ書いておく。予約時期が遅く、もう他に空いていなかった時に取れたところだから、まぁ仕方がないかもしれないが、本当に酷かった。基本的な設備も従業員の個々のホスピタリティも悪くなかったが、全体としてはなっていない。
少し頭にきた点を列挙すると、
-部屋の電気の傘が破れている。別のところは隙間が開いている。おまけにひとつが切れている。さすがに切れていた電球は交換してもらったが、傘は設備担当者ではどうしようもないようで謝られただけだった。
こんなに
破れている
-カーテンが2ヶ所も外れたまま。障子も1ヶ所穴あり。
-部屋には浴衣はあるのに半纏はないし、セキュリティボックスもないし、ネットも使えない。ちなみに食事(食堂、レストラン)は浴衣・スリッパ禁止。
-部屋の説明に大浴場にはタオルはあるがバスタオルはないと明記されているのに、風呂にはタオルがない。電話をしたところ、そのサービスはゴルフの時だけで、どこに書いてあったかと聞かれた。ちなみにお袋も同じことを聞かれたし、風呂で話をした知らない宿泊客の人も部屋の説明と違うと怒っていた。
-食事は美味しく大満足だが、2点。ひとつはカセットコンロが不調で交換。さらにテーブルソルトの穴が半分以上塩で詰まっていて、そのままではまったく役に立たず。
-和室だったが、布団を宿泊者が敷かないといけないのは良しとしても、掛布団のシーツまで自分で付けないといけないとは。
-大浴場のサウナは使用禁止、ジャグジーも止まっていた。ちなみに温水プールもあったようだが使用できないようだった。
てっさ、美味しかったです 元日朝食は鯛の尾頭付き
正直言って、2度と行きたくない。経営方針が変われば、もっといいホテルになるとおもうのだが。関係者の方、アンケートにも書いたのでぜひ改善してください。
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