« 小春日和のきままなトレラン、紅葉は? 八丁池経由で天城山(11月16日山行記録(1)) | トップページ | ジャパン時計フェスタ(Japan Tokei Festa) »

2013年11月23日 (土)

小春日和のきままなトレラン、紅葉は? 八丁池経由で天城山(11月16日山行記録(2))

天城山山行&トレランの山行記録のPart2

P1070337a

  見晴台からみた天城連山最高峰の万三郎岳

八丁池をあとにして、いよいよ万三郎岳を目指す。しばらく登ったら、そのあとは比較的フラット。小さな起伏はあるものの、十分ジョグできる。トレランコースとしてはいいと思う。標識には距離表示が付いているものが多く、走る目安になる。ただ樹林帯で展望はほとんどない。日が当るところでは木漏れ日の感じや木々の長い影が面白い。

P1070368a

P1070365a

  いい感じのトレランルート  岩についた苔、持って帰りたい

臼田峠、戸塚峠と越えていくと、初めて登山者とすれ違った。天城高原の方から縦走される方たちだろう。さらに行くと小岳への少し急な登りになる。ひと汗かくと、9時59分 1360m小岳着。展望がいいわけでもないので、休憩なしでそのまま前へ。木々の間から万三郎岳らしきピークがやっと見えるが、木々が邪魔をしてよく見えない。

P1070374a

P1070375a

   明るい木々の間を行く   やっと万三郎岳が見えた

片瀬峠に少し下って再び登り返すと、10時20分、天城連山の最高峰 万三郎岳(1406m)山頂に着いた。ふぅ~

山頂には数組、10人弱の登山者がいた。木々に囲まれていて、間から富士山が少し覗ける以外は展望がない。三角点と1文字づつ丸い板で作られた山頂標識が懐かしい。何といっても16年ぶりだ。新たに立派な案内板も設置されていた。

P1070377a

   万三郎岳(1406m)山頂

P1070389a

      木々の間から富士山

少し休んで、おにぎりとパンを口にする。とりあえず目的地にたどり着いたことで、少しほっとした。復路も長いので、10時40分、早々に下山に移る。

順調に来たので時間的には十分余裕ができた。少しでも急なところや足場の悪いところは無理せず歩いた。片瀬峠、小岳と通過し、少しフラットなところで、「ヘビブナ 0.1km」と書かれた分岐が。往路の時も気になったのだがヘビブナって何だ? 100mだし興味がわいて行ってみることに。。。ヘビブナとは蛇のように曲がりくねったブナの木だった。たしかにN字型に曲がりくねっている。面白い。

P1070392a

    曲がりくねったヘビブナ

このあたりフラットなところは軽いジョグで。と、急に左足がペタペタしだした、何だろう? 見ると靴のソールが剥がれてしまっている。いや~GWの英彦山に続いて今年2度目だ。英彦山の時はもう10年ほど履いてる靴だったけど、このトレランシューズ(まだ買って3年半、実使用は10日もない)のソールが剥がれるとは。幸いつま先はしっかり付いていたので、持っていたテーピングテープで補強。かかとの方もはがれかけていたので、そちらも固定。軽量化のためにテーピングテープを置いてこなくてよかった。

P1070394a

  ソールが剥がれて、、、

途中何度か補強を繰り返したが、以降大きな支障なく下れたのは幸運だった。ただより慎重になったので、走る割合が少し下がったような気はする。帰宅後購入日や使用歴を調べたの結果は、18日にアップしたとおりだ。きまま仙人は、これくらいの使用期間、使用頻度でソールが剥がれるというのは、不良品といっていいのではないかと思う。一度モントレイルに問合せしてみたいものだ。ソールの補修で少なくともトータル20分はロスしているかと思う。

戸塚峠、臼田峠と順調にスルー。最後の下りは歩いて、12時14分、八丁池まで戻ってきた。登りの時とは違い、大勢のハイカーで賑わっていた。朝とは別の場所のようだ。きまま仙人もザックを降ろしてパンを食べながらしばし休憩。

P1070400a

            八丁池

八丁池からは、水生地に下る"下り御幸遊歩道"をとる。この道がコース中一番紅葉がきれいだった。ただ、やや登山道から離れたところに色づいた木々があり、なかなか写真にきれいには納まってくれなかった。一般ハイカーの方々にとっては、八丁池周回だけでも、十分山歩きをした気になるのではないだろうか。この"上り下り御幸遊歩道"以外にも、いくつかの遊歩道がある。

P1070414a

P1070421a

     きれいな紅葉もありました

そのまま下って白砂林道を横切り、さらに行くと本谷林道に出たところが"下り御幸遊歩道"起点となる。ここからはほぼ舗装された林道だ。逆にかったるいし、走りやすいのでジョグで下りた。
一般車の通行を制限するゲートをくぐると13時33分水生地着。観光客か登山者かはわからないが、ここにも結構な台数の車が停まっていた。右手浄蓮の滝方向に下る。川端康成のレリーフのある文学碑や、踊り子橋という名の橋があり、ここは踊り子歩道という別名があるようだ。

P1070424a

     伊豆の踊子の文学碑

そして13時44分、無事水生地下駐車場に帰還。ふぅ~、さすがに疲れたぁ。しかし出るときはわずか2台だけだったのに、戻ってきたら駐車場は超満杯。登山者だけでなく、観光客も多いみたいだ。

帰路、天城温泉会館に立ち寄る。が数年前に温泉施設は休館になったようだ。今はミュージアムなどになっていた。ただ案内所の方が親切にいくつかの日帰り温泉施設を紹介してくださった。きまま仙人は帰り道にある湯の国会館(800円)に立ち寄りさっぱりと汗を流した。とてもいい施設だったが、800円はちと高いかなぁ。

翌日、思っていた以上に疲労や筋肉痛でくたくた。ちなみにGPSベースで25.5キロでした。でも好天の秋の一日、とても気持ちのいい山歩き/トレランができ大満足でした。

おしまい

|

« 小春日和のきままなトレラン、紅葉は? 八丁池経由で天城山(11月16日山行記録(1)) | トップページ | ジャパン時計フェスタ(Japan Tokei Festa) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小春日和のきままなトレラン、紅葉は? 八丁池経由で天城山(11月16日山行記録(2)):

« 小春日和のきままなトレラン、紅葉は? 八丁池経由で天城山(11月16日山行記録(1)) | トップページ | ジャパン時計フェスタ(Japan Tokei Festa) »