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2013年10月27日 (日)

ProTrek PRW-3000

今日は台風一過でいい秋晴れになりましたね。朝は富士山もくっきり。どこか近場に軽く山歩きに行ってもよかったかな。

さて、昨日少し書いたが、ProTrek PRW-3000を買ってしまった。今年は2月にGarmin fenixも買っているし、元々は予定にもなかったし、今使っているProTrek PRW-1000も不満はなかった。

でも、、、実物を手にすると気に入って買ってしまった。

Img_3423a_2 

 小さくて
 薄い

 

 

 

Garmin fenixについては、このブログでも数回にわたって使用レポートを書いた()が、正直山で使うGPS/ABC時計としては中途半端。GPSとしてはGarmin Forerunner310XTの方が使いやすいし精度もいい。使用可能時間も長い(Normalモード)。ABC時計としてはProTrekの方がはるかに使いやすい。まぁ両方をひとつでというのだから、無理はないが。。。

特にNormalモードだとカタログ値ほどバッテリーが持たず、バッテリー切れを起こす。しかもその時、それまでのデータが保存されないし、それ以降時刻表示も、電子コンパスも使えない。きまま仙人としては、あくまで(山では)UltraTreckモードでの使用しかできないギアだ。そうなるとやっぱりForerunner310XTの方がいい。

で、今年も左手にはGarmin Forerunner310XT、右手にProTrekを付けて山に登っていた(下山後はProTrekを腕時計として使用)。が、、、どこの山行時だったか、風防にキズが付いてしまった。パッと見は大したキズではないと思っていたのだが、実際に使っていると、結構見づらい。もうひとつは2年前にベルトを交換したが、それも(まだまだ使えるが)傷みが出始めてきている。

Img_3427a_2

 

 写真では
 わかりにくいが
 風防にキズが

 

 

 

そんなわけで、最新モデルをチェック。すると、これが第3世代のProTrekとかで、結構よくなっている。さすがに不満がないとはいえ、8年以上前のもの。機能の向上は否めない。あとは落ちるように誘惑に負けてしまった。

まずきまま仙人がいい(欲しい)と思ったポイントを上げると、
1.従来比95%のダウンサイジングを実現(した新開発の小型磁気センサー)
  これによりとにかく小さく、薄く、軽くなっている。
  装着感は格段に向上
  見栄えはともかく、ウレタンベルトもいい感じ
2.圧力センサーの計測精度の向上
  従来のものの計測精度が気圧差の2%だったものが、一桁
  小さい0.3%まで向上(これはすごい差!)
  結果従来5m毎の高度表示だったものが、1m毎の表示に改善
  ※まぁ気圧変動誤差を考えると5mでも十分だとは思うが
3.方位や標高の(計測)表示が早い
  まったく待ちません、明らかに早くなって快適
4.液晶がクリア
  あくまで今使っているPRW-1000との比較、新しいから
  だけなのか文字がくっきり
  風防も反射しにくくなっている?
5.その他いくつかの新機能(どれだけ使うかは不明だが、、、)
  日の出・日の入り時刻表示、リセット地点からの高度差表示、
  アラームのスヌーズ機能他
  (誰かがブログで書いてたけど、できれば月齢表示もほしいな)

Img_3424a

 

 

 ほんとに薄い

 

 

 

これからもProTrekを使い続けることを考えると、投資に見合う効果はあるかな、と自分で自分を納得させたきまま仙人でした。

ちなみにGarmin fenixは売却したいくらい。でもこちらも九州の山でキズつけちゃってるからなぁ。大した値段にならないのなら取りあえず取っておくか。。。

ちなみに今わかっているマイナス点、デグレードした点は、
1.方位表示が周部分だけになり見にくくなった
  薄くするために二重液晶を1枚にしたとのこと。たしかに
  デグレだが、この割り切りは拍手を送りたい。
2.高度の自動計測で15分毎の高度データが残らなくなった
  30本の手動記録がメインとなり、自動記録は最高/最低/
  積算上昇/積算下降高度の記録のみとなった。

あとデザイン的には、、、悪くはないんだけど不満もあるなぁ。。。アウトドアギアっぽくないし、尾錠とかちゃちいし。ベルトもグレーっぽくて、もっとブラックの方がいいのに。

次はいつ山に行くかわからないけれど、使ったらまたレポートします。

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