今回の富山旅行 & 御座山・金剛堂山山行について
今回なぜわざわざ車で富山まで行ったのか? なぜあまり聞いたこともない山に登ってきたのか? 備忘録的に書いておきたい。
まず富山県の砺波市って知っていますか? きまま仙人は名前は知っていましたが、おそらく初めて訪れる街でした。言ってはなんだけど、遠方からはめちゃくちゃ不便!
しかも(披露宴からではなく、)式から出てほしいとのことで、新郎から指定された集合時間は午前11時30分。間に合うように行くには、飛行機にしてもJRにしても、超早起きしないといけないし、現地で礼服に着替える時間的余裕もない。もしくは前泊するか、夜行バスで行くか。。。
しかもこの3連休は、山は紅葉の一番いい時期。帰りの渋滞を考えると頭が痛いが、きまま仙人は山道具を積んで、東京から富山までロングドライブすることを決意。せっかくだから往路土曜日にどこかの山を登ってから行こうと。
そんな理由で、今回金曜夜から月曜までの4日間の総走行距離は1,120キロ。我ながらよく走った。
登る山だが、せっかくだから砺波周辺の山を調べると、車で1時間半くらいのところに金剛堂山という二百名山が見つかった。名前もよく知らなかったが、こういう機会でもないと東京の人には候補にすらあがらない山だろう。しかも比較的軽め。よしっ、ここに行こう。
ところが土曜日の天気予報がまた良くない。戸隠近辺や位山あたりを検討するも、やはり悪天。東京に近い山なら天気はよさそう。結局、上信越道の佐久近辺、東信の御座山(これで「おぐらさん」と読む)に登ってきた。山行記録は別途後日。
想定外その1は土曜夜の砺波、高岡、富山市エリアのビジネスホテルがすべて満室だったこと。今回3連休のホテル事情を少々甘く見すぎていた。車だから駅から遠くても問題ないと思ってたし。過去に北アルプスから富山側に下山したときなど、何度か富山駅周辺で泊まったことはあるが、空室探しに苦労したことなどなかった。。。当日柔軟に行動を決められるように、前泊ホテルを予約していなかったのが仇になってしまった。
結局、最後はあきらめて、「道の駅 砺波」の駐車場で車中泊。まぁ慣れてるから寝ること自体は問題ないんだけど。ただそのまま結婚式にでるのは嫌だったので、朝9時から開いている銭湯(となみのゆ)で地元のおじぃちゃんたちと一緒に朝風呂。これはこれで気持ちよかった。ネットでいろいろ探せるのはホント便利ですよね。
そのあと先にその日宿泊予定のホテル(新郎が予約してくれていたホテル)に行って、会議室を借りて着替え。ここでアクシデント! 黒のベルトを持ってくるのを忘れてきた。ジーンズには明るい茶色のベルトが。さすがに明るい茶色では恥ずかしい。ベルトなしでいくか、、、まずホテルの人に買えそうなお店を聞いてみる。駅前には飲食店くらいしかない。続いて、コンビニで聞いてみる。そうしたら、車で10分ほどのところに100均があるって教えてくれた。迷わず車を飛ばして、何とか調達。ふぅ~。まぁまだ靴とか服とかじゃなくてよかった。それにしても駅周辺では何も買えないとは、、、
今回集まった同級生たちは、一番遠い奴が北九州から。福岡は富山直行便がないらしく、翌日はのんびり小松空港まで行って帰るらしい。あと関西組(神戸と大阪)が3名。彼らは金沢へ遊びに立ち寄って帰るとのこと。同行してもいいけど東京とは逆方向だし、車で東京まで帰ることを考えると、彼らに付き合うとしてもせいぜい午前中。よってパス。東京からはきまま仙人ともう一人いたが、彼は奥さんも一緒に来ていて土曜は能登、月曜は白川郷とレンタカーで旅行。きまま仙人、さすがにこれには同行できない。
ということで、初めはまっすぐ東京へ向かってロングドライブかな、と考えていた。が、、、天気予報がものすごくいい。で、ちょっと欲が出てしまった。もし早朝(4時半頃に)起きれたら、初めに検討した金剛堂山に登って帰ろう。山頂(前金剛)だけなら4時間。余裕を見ても5時間あったら降りてこれるだろう。午前中には十分下山できる。起きれなかったら大人しくそのまま帰ろう。
そういう時って目が覚めるんですよね。目覚ましが鳴る前、4時には目が覚めました。ちょっと昨夜のアルコールが残ってた感じもありましたが、熱いシャワーを浴びたらシャキッ! 登山口には何と5時半に着いちゃいました。思った以上に近かった。
金剛堂山(前金剛)だけで帰ってきてもよかったんですが、そこから先がすごくいい感じ。結局、中金剛からさらに奥金剛まで行って戻ってきました。かなり飛ばしましたが、登山口に戻ったのはほぼ5時間、10時41分。早い! (これも山行記録は後日書きます。)
で、天竺の湯で汗を流し、まず砺波で腹ごしらえをして高速へ。ところがお腹いっぱいになるととにかく眠い! 仕方なく有磯海SAで15分か20分ほど仮眠。これは効きました。
おそらく上信越道の方が混むと予想して、長岡経由で関越道へ。おそらく?この判断は間違っていなかったと思うのですが、、、、どうでしょう?
途中、富山あたりからは剣岳や立山、毛勝三山などがきれいに見えました。魚沼からは越後三山が。昼間山が見えるところを走るのはいいですねぇ。
左から剣岳、立山、右端は大日岳?(高速立山IC付近から)
途中渋川伊香保あたりで渋滞が始まる。それでも遅いながらも何とか流れてたのに。。。東松山を先頭に事故渋滞。事故はさすがに想定外だ。花園ICの手前の表示板を見て判断。ここから20キロで2時間!?(ちなみに渋滞は40キロほど) よしっ、そんなにかかるなら高速を降りて下道で行こう。結局国道17号、16号、4号とつないで都区内に戻ってきた。一時は日付が変わってしまうかと心配しましたが、自宅には何とか22時頃到着。
でも本当に本当に疲れた~~~ でも楽しい3連休になりました。
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