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2013年10月24日 (木)

草紅葉のなだらかな山頂部は別世界、好展望の金剛堂山(10月14日山行記録(1))

砺波での結婚式翌日。天気予報があまりにいいので欲が出た。まっすぐ東京へ向かう予定を急遽変更。富山と岐阜の県境付近の金剛堂山に登ってきました。

コースとコースタイムは以下、
栃谷登山口5:45-1346m ピーク7:06-1451m ピーク7:33-8:03金剛堂山(前金剛)8:12-中金剛8:23-奥金剛8:40-中金剛9:00-金剛堂山9:11-1451m ピーク9:31-1346m ピーク9:52-10:41栃谷登山口

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我ながら驚くほどの目覚めの良さ。目覚ましは4時半に合わせていたが、4時には目が覚めた。昨夜のお酒を熱ーいシャワーで流して、真っ暗な中ホテルを出発。ちなみに前夜は11時にはお開きになったので、ちゃんと寝てます。5時半頃栃谷登山口の駐車場に着いた。参考までに、この栃谷登山口の場所はややわかりにくい。途中の標識などに金剛堂山というのが出てこないのだ。スキー場スノーバレー利賀の先をさらに入ったところだ。

登山口には、避難施設とトイレ、水場もある。きまま仙人、トイレで少し身体を軽くしていざ出発。

○10月14日(日) 晴れ

できるだけ早く下山したかったので、まだ薄暗い5時45分登山口発。きまま仙人の車以外はまったくなし。ヘッデンを点けるか迷ったが、歩けそうだったので、付けないまま。少し肌寒かったので薄手のウィンドブレーカーを着こんで出発。

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    栃谷登山口  奥の建物が避難小屋

はじめに鉄板をつないだような橋で百瀬川を渡って山道に入る。ややぬかるんだところがあるが、歩きにくいところはほとんどなかった。しばらく沢沿いを進み、軽い徒渉をしたあと、尾根へとジグザグに登っていく。このコース、登山口から1~4キロの1キロ毎には柱状のわかりやすい標識が設置されている。他に0.5キロと1.5キロは黄色い板状のものが付けられていた。(0.5kmは見逃しやすいかも) GPSと見比べながら目安にできてわかりやすい。

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   スタートは百瀬川を渡って    軽い渡渉

6時15分、1キロ標識着。既にすっかり明るい。暑くなってきたので、ここでウィンドブレーカーを脱いだ。道は危険なところも迷いやすいところもなく歩きやすい。木漏れ日の中、赤茶色の落ち葉の道をゆっくり高度を上げていく。黄色く色づき始めた広葉樹が柔らかな光を通してくる。ただ樹林帯で展望はない。

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     1キロの標識      明るくなってきた

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      ブナの樹林帯     快適な登山道

花はないがキノコやゴゼンタチバナの赤い実、枯れかけたアザミなどが見られる。ブナの原生林の中、ひと登りして7時6分、片折岳と書いたところに着く。おそらくここが1346mピークだろう。少し下るが、その途中南側に山頂らしいピークが望めた。この付近の色づき方、葉の枯れかけた感じは、実に秋らしい。「色鮮やかな」ではないが、何とも落ち着く色合いだ。

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      キノコがいっぱい     1346m峰は片折岳

順調に3キロ標識を過ぎ、徐々に木々の高さが低くなってくる。視界も開けてきた。天気もいいし、静かで快適な登りだ。今年一番の楽ちんな山かもしれない。ひとつピークを越える。標識はないが、1451mピークだろう。ゆっくりと登り返し、7時42分4キロ標識通過。山頂が近づいてきた感じがわかる。

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       山頂(前金剛)が見えてきた

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        色づいた木々が秋らしい

北側を振り返ると、うっすらと海が見える。富山湾だろうか? スキー場なども見えるが、知った山は見えないし、能登半島などの海岸線もぼんやりしていてよくはわからない。笹や低木のゆるやかな道を進み、ほどなく8時3分、祠のある1638m 金剛堂山(前金剛)到着。すこぶる順調だ。

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 山頂

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  左に毛勝三山、中央右に剣岳、その右薄ら立山

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     三ヶ辻山(左)、中央奥は笈ヶ岳?

今日はここまで。続く、、、

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