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2013年9月15日 (日)

故宮博物院は見ごたえあり!(北京2日目)

今日は13時半にホテルに戻っていればよかったので、午前中は完全オフ。早起きして故宮博物院に行ってきました、

事前情報が少なく、とにかく回ってきたという感じは否めないですが、それでも中国のスケールや中国皇帝の財力、歴史を感じます。

あと、本当にすごい観光地で観光客でいっぱいには参った。。。

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そもそも故宮博物院に行きたかったのは、ガイドブックを見ていて、ここが一番見ごたえがありそうだったというのもあるが、もう一つ理由が。

鐘表館という皇帝の時計コレクション館があるからだ。時計好きのきまま仙人としては、外したくない場所だ。鐘表館については、日を改めて時計コレクション番外編のコーナーとして紹介したい。

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故宮博物院は通常の部分でも60元するのに、鐘表館と珍宝館(皇帝の宝飾品などのコレクション)はそれぞれ別に10元、合計80元もかかる。それでもさすがにすごい人の数だった。

故宮博物院は皇帝の居城、紫禁城が博物館化されているもの。メインはやはり建物やその装飾物。それぞれの建物もすばらしいが、大勢の家来が並んだであろう広いスペースがラストエンペラーの世界感そのもの。雲竜石のレリーフや獅子、鶴亀、日時計など、チェックしているときりがないが、すごく面白い。(さすがに後半は疲れましたが、、、) 庭の岩や松なども日本にはない雰囲気で作られている。

鐘表館はあんまり期待していなかったのですが、期待を裏切る充実ぶり。1700年代以降の皇帝のコレクションなのでしょう、時計というより時計を組み込まれた工芸品たちでした。英国製が多かったですが、中国製にあんなに素晴らしいものが作られていたとは、少々意外な気もしました。20世紀初めころの日本製もありましたよ。からくり時計やオーrトマタは動いているのがみたいものです。(展示だけなのと、ガラスが少し汚く反射するのが難点でしたね。)写真撮影はフリーだったので、たくさん撮ってきました。帰国後いくつか紹介したいと思ってます。図録があれば記念に買って帰りたかったのですが、鐘表館だけのそういうものはありませんでした。残念。

珍宝館も時間がある人は、普通見るようですね。九竜壁すら有料のエリア内なので、迷わず見ることにしました。宝石、貴金属類は流しましたが、印とか天球儀などは興味深かったです。

時間の都合で、西六宮などはパスして、故宮博物院の北側にある景山公園へ。10分ほどで小山に登ると、故宮が上から一望できました。あいにく逆光であまりいい写真は撮れませんでしたが、北京市街も見渡せ、なかなかのビューポイントでした。

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      景山公園からの故宮の眺め

んー時間がないので今日はここまで。これから食事にでまーす。

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