日本橋三越、池袋東武ワールドウォッチフェア その2
日本橋三越、池袋東武ワールドウォッチフェアのパート2です。
今年は高級時計が売れているせいか、活気のあるメーカーが多かったような。
今年のウォッチフェアで技術的な目玉のひとつは、ブレゲのマグネティック・ピボットだろう。ただスウォッチグループのものについては、6月のスウォッチグループ新作時計展で見ていたので、今回はほとんど挨拶だけでスルー。正直新作時計展の時の方が充実していたかも。
スウォッチグループでいうと、オメガのプラネットオーシャン”グッドプラネット”の青い文字盤・ベゼルはなかなかいいですねぇ。グラスヒュッテ・オリジナルは来年新作の自社ムーブクロノグラフが出るようです。来年の情報ゲットです。
ブランパンもトゥールビヨンとカルーセルを両方搭載したモデルは見られなかった。こういうフェアにも展示されないのは残念。ブランパンでいうとフィフティ ファゾムス バチスカーフのミリタリー感がいい感じ。セラミックチタンのケースにNATOベルトが合っている。ただこの手の時計で100万円越えは、やっぱりブランパン。
ゼニスも頑張っているなぁとは感じる。きまま仙人としてはデザイン的には今ひとつ気に入ってはいないが、機能的には好感が持てる展開が続く。今年は航空時計の仕様(デザイン)にアニュアルカレンダーと曜日表示付のタイプ20というのが面白い。もちろんベースはエル・プリメロ。
エル・プリメロというと、ブルガリにも提供されている。きまま仙人はやっぱりゼニスの方が欲しいと思うが、ブランド好きには受けるかもしれない。
もうひとつ、機械式ではないのだが、デヴォン(DEVON)というアメリカのブランドの時計が面白い。ベルトに書かれた数字で時分秒をデジタル表示する。斜めに張られたベルトの動きが堪らない。いわゆるコンピュータのようにチップで制御されているとのこと。かなり大きいのが難点だがほしいなぁとは思う。ただ値段を見てびっくり。300万円越えはちょっと高すぎるでしょう?
他にも触れたい時計はたくさんあったが、今回はこのくらいにしておきます。やっぱり時計はヴィンテージも現行も面白いなぁ。
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コメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
投稿: 履歴書の賞罰 | 2013年9月 3日 (火) 12時18分
コメントありがとうございます。
最近時計ネタは減りましたが、またお越しください。
投稿: きまま仙人 | 2013年9月 3日 (火) 19時55分