OLYMPUS PEN E-P5

週末、金曜日に発売になったOLYMPUS PEN E-P5を見にいってきた。事前情報どおり、いいカメラですねぇ～

当分新しいカメラを買う予定はなかったですが、、、いいなぁ。。。

今使っているパナのミラーレス一眼、GX1はまだ買って２年もたっていない。買う予定もなかったので、ショールームにも見に行かず、発売後の週末、初めて手に取ってみた。

まずファーストインプレッションは質感の良さと液晶のきれいさがいい。GX1と比べても高級感のあるボディです。ストラップを通す金具なども安っぽさがなくていい。まぁきまま仙人はもっぱら山で使うので、いずれキズだらけになるし（GX1もかなりキズだらけ）、そこまでの高級感は必要なないんですが、オーバースペックで悪いわけがない。昭和のカメラの格好よさからするとシルバーもいいですが、アウトドアメインと考えたらブラックがいいかな。

またサイズはGX1と同じ3.0型ですが、104万ドットの液晶モニターはクリアできれいだ。しかもバリアングルなのがいい。高山植物をローアングルで撮ったり、木々越しにハイアングルで撮ったりに使いたい。その分ぶ厚くなっている感じもなく、スリムに仕上がっていて、とてもスマートだ。

きまま仙人がこのクラスのカメラを使うのは、主に山。手を使うような岩場などもあるので、ザックのショルダーベルトに取り付けている。カメラを選ぶ最重要ポイントは大きさだ。今回も真っ先にこの点を確認。横幅が6mmほどGX1より大きいが、何とか許容範囲。幅はGX1で使っているXレンズを使えば問題なさそう。今使っているケースにも入りそうだ。パナのGX2（ウワサではGX7とか）が大型化しそうなので、そうなるとこのE-P5は有力候補だ。マイナスとしてはやや重くなることか。

持った感じのホールド感も悪くない。使ってみないとわからないが2×2ダイヤルコントロール、ボタンなど操作系も慣れれば悪くなさそうだ。気になったのはモードダイヤルにカスタムがないこと。RAWや画面サイズなど一気に設定を変えるのに、モードダイヤルのカスタムをよく使っているだけに、ちょっと気になる。

画質については今回比較できないし、雑誌や購入者のブログに期待したい。あとXレンズ（レンズ内手ぶれ補正付）、山での使用を考えたときに、どのくらい有効かは別にして気になった点をいくつか書いておこう。まず、レンズセットについている電子ビューファインダーVF-4は素晴らしい。見やすさきれいさは驚くばかり。あまり動きの速いものを撮らないきまま仙人には、一眼レフと比べてもそんなに見劣りしないくらいに感じた。ちょっと大きいけど。また、EVFと液晶がセンサーで自動的に切り替わるのもいい。

次に5軸のボディー内手ぶれ補正機能とマニュアルフォーカス時に拡大表示、フォーカス位置を白っぽく表示するなどのアシスト機能も面白い。きまま仙人はフィルムカメラのOMシリーズのレンズもあるので、オールドレンズで遊ぶのも面白そう。インターバル撮影したものを動画にするという機能やバルブ撮影時に液晶で進行状況をLIVEで確認できる機能など、デジタルならではの機能で素晴らしい。

あと使うことはないと思うが、秒9コマというのもすごい。またレンズセットの17mm、F1.8の短焦点レンズも使ってみたいと思った。ワンタッチでマニュアルフォーカスの変更できて、昔のカメラのようにレンズ胴部分を回転させて合焦点させることができる。

こうやっていろいろ書いていると、ほしくなっちゃうなぁ。秋冬にGXの後継機が発表されたらどうするかゆっくり考えよう。

同じマイクロ4/3なら流用できるものもあるし。