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2013年6月14日 (金)

変化のある稜線の静かな山歩き、丹沢三峰(6月8日山行記録(2))

丹沢三峰山行後半、本間ノ頭(東峰)から丹沢山へ

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      19年ぶりの丹沢山

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  一瞬見えたのは蛭ヶ岳?

本間ノ頭から少しいくと無名ノ頭。そこから一旦下る。もったいないが、覚悟の上。登り返して1360m円山木ノ頭(中峰)。ここも展望はないので、そのままスルー。またまた下って登り返す。登りは意図的にゆっくりめゆっくりめを心掛けた。鼓動ははやくなるものの、最近あるようなばくばく感はない。快調だ。ただ真上は青空なのだが、登れるにつれて近くの山並みはガスの中に。

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 陽が射すと
 気持ちいい稜線

 

 

 

8時46分、1352m太礼ノ頭(西峰)着。陽が射してきて暑いくらいだが、木々が影を作ってくれているので気持ちいい。ザックを降ろして小休止。ここでパンをひとつ。ここも残念ながら展望はない。このあたり小さな花がいくつか咲いている。ツルシロカネソウ、フタリシズカ、クワガタソウなどか?

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    ツルシロカネソウ    フタリシズカ

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  クワガタソウ    頂上まであと少し

少し行くとガスが切れて西側が少しだけ望めた。あれが蛭ヶ岳??? ここから先、鹿害防止の柵がたくさん出てくるようになる。緩やかに登って行き、山頂がだんだん近づいてきた感じがしてくる。赤紫色のトウゴクミツバツツジがきれいに咲いている。登山道には落ちたシロヤシオの花もあるが、上を見てももう残っていない。イチゴ系か、花びらがしわしわの白い花も(棘があったのでバライチゴ?)。 マイズルソウやタンポポも。上下花をさがしながら登るのが楽しい。。。と、あった!シロヤシオだ。枝に少しだけ花が残っていた。さすがに花期は終わっているようだが、それでもうれしい。

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     マイズルソウ     バライチゴ

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  トウゴクミツバツツジ    残っていたシロヤシオ

バイケイソウが茂る中を木道をゆっくり登り、堂平からの道と合流すると、登山者の声が聞こえてきた。ほどなく9時45分、1567m丹沢山山頂着。ガスが掛かっていて蛭ヶ岳すら山頂は見えない。考えてみると塩水橋を出発してから誰にも会わなかった。本当に静かな山旅だった。このコース展望は良くないし、この季節花もそれほどは多くない。それでもコースの変化はあるし、本当に静かに歩ける。また道中鳥のさえずりは止むことはなかった。きまま仙人、鳥の鳴き声に関しては疎いが、本当にたくさんの鳴き声が聞けた。早出したからということもあるが、こういう人が少ないコースは本当にいい。

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 最後は木道

 

 

 

山頂はそこそこの登山者でにぎわっている。どうも大半の人は塔ノ岳経由(おそらく大倉尾根?)が天王寺尾根からのようだ。丹沢山塊には時々来るが、百名山対象ピークとされている丹沢山自体は94年の6月以来19年ぶり。前回はこんな立派な山頂標識はなかったなぁ。。。

おにぎりを食べて下山ルートの再検討。まだ早いので蛭ヶ岳をピストンしてからとか塔ノ岳から長尾尾根経由で降りるというのも可能だ。が、丹沢山頂はまるで雲の中にいるようで、展望がまったくないのでそのまま予定通り天王寺尾根で降りることにした。晴れていたら最低でも富士山が見えるところまでは行きたかったのに。

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   コウゾリナのお花畑    サラサドウダン

天王寺尾根へは、東側に堂平方面の登山道を行く。急な斜面をしっかりした木製の階段で下っていく。途中開けたところもあったが、生憎この時には三峰の尾根はガスの中。今回本当に山の写真が撮れなかったなぁ。このコースぱらぱらと登ってくる人がいる。何人かと立ち止まっておしゃべり。このルート黄色い花が多い。ひとつは黄花のタカネニガナ。もうひとつ花びらの多いのはコウゾリナあたりだろうか?

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 急な階段を下る

 

 

 

 

 

鎖場もあるが、心配するようなところはない。30分ほど下ると堂平分岐の標識が。分岐もわかりやすい。左が堂平、右が天王寺尾根だ。ルートは非常に歩きやすいのだが、標高が下がるにつれて徐々に暑くなってくる。。。雲から出たのか強い木漏れ日が射すようになる。時折吹く風が心地いい。右手前方が少し開けたところに格好のいい山が。おそらく大山だ。終盤はやや惰性。途中標識に塩水橋x.xKmと出てくるのでわかりやすい。11時49分天王寺峠着。最後の小休止。峠といいながら、今は直進も左のルートもいけないようだ。

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   急な鎖場を下る     堂平と天王寺尾根の分岐

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 大山が見えた

 

 

 

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 むき出しの根っこ
 が面白い

 

 

 

 

 

ここから南側本谷川林道に下る。12時20分日差しの強い本谷川林道に出た。下りは思ったよりも楽だったし、早かった。右手少し上流につり橋がある。ちょっと立ち寄ってみると札掛へのルートのようだ。このルート、ヒルが多いらしいので要注意。あとは塩水橋まで舗装された林道を戻る。緩やかな下りなので楽ちん。ウツギなど花も結構きれい。最後に林道入り口のゲートをくぐって、12時30分無事塩水橋の駐車場到着。さすがに駐車スペースは満車だった。

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 天王寺尾根の登山口     札掛へはこの吊り橋を渡っていく

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     ウツギ        この花は何?

天気予報には少々裏切られた気もするが、静かな山歩きをマイペースでできて充実感のある山行だった。ややロングコースで変化に富んだコースだけに、達成感もある。今度はもう少しバリエーションルートも通ってみたいし、長尾尾根などを組み合わせて違ったまわり方も考えられるのではないだろうか。

東京からも近いし、またしばらくしたら来てみたい山域だと思う。帰路、別所温泉(700円)でさっぱりして東京に向かった。

おしまい。

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