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2013年4月18日 (木)

陣馬山から高尾山へ、走ったり歩いたりののんびりトレラン(4月13日山行記録(1))

直前の一週間は本当にばたばただったので、の~んびり週末という選択もあったのですが、意を決して早起きして陣馬山から高尾山にトレランに行ってきました。ここで行かないといきなりGWまで山なしとなりそうだったし。

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 陣馬山からの丹沢山塊
 左から丹沢山、高いのが
 蛭ヶ岳、袖平山、檜洞丸、
 大室山

 

再度、コースとコースタイムを書いておきます。(ちんたらトレランとはいえかなり走ってます。普通の登山者の方はタイムは参考にしないでください。)
高尾山口駅6:40=高尾駅6:55=7:29陣馬高原下バス停7:37-和田峠分岐(登山口)7:47-8:26陣馬山8:35-奈良子峠8:47-明王峠8:52-底沢峠8:57-堂所山9:07-9:39景信山9:47-小仏峠10:03-小仏城山10:23-一丁平10:32-紅葉台10:53-高尾山11:02-稲荷山コース-11:55高尾山口駅

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このコース、トレランをやる人には人気のコース(トレラン界の皇居?)。 ハセツネに出るような人たちは、高尾山口駅から陣馬山を往復(コースによるが約28キロ)している。きまま仙人はかなり昔に高尾山から相模湖の方にトレッキングしたことはあるが、陣馬山は初めて。歩くとややかったるそうだったこともあり、ぜひ走ってみたかった。たださすがに往復は今のきまま仙人にはちと厳しすぎ。電車・バスを乗り継いで陣馬高原下バス停からスタートすることに。

 

○4月13日(土)晴れ

何とか前日早めに仕事を切り上げて(お持ち帰りで)、準備をして早めに就寝。遊びの時は意外としゃきっとするもので、4時前に起床、4時半には自宅をでてました。順調に約1時間強で高尾山口駅駐車場着。この駐車場12時間まで1,000円。トイレも完備。

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 高尾山口駅の駐車場

 

 

 

6時を過ぎると歩き始める登山者もパラパラと出始めましたが、きまま仙人は高尾からのバスに合わせてゆっくり。京王電鉄の6時40分発の電車で高尾へ。6時55分発の始発のバス(西東京バス)に。ところが、、、高尾駅に着いたら何と長蛇の列。少しくらい寒くてももっと早くバス停に並ぶんだった。この時期、こんなに登山者が多いとは。ちょっとなめてました。満員のバスは35分ほどで終点の陣馬高原下バス停へ。ちなみに電車もバスもSUICA利用可能でした。

今回装備はトレラン仕様。トレランシューズにタイツに短パン。上は長袖シャツに半袖シャツの重ね着。朝の電車・バスの移動中は少し肌寒かったので、軽いウインドブレーカーを着てました。ザックもトレラン用にハイドレーションシステムを付けて水2L弱。食料はゼリー系の他、菓子パンを少々。ストック(ダブル)も持って行ったのですが、結局一度も使わず。雨具は山屋として迷いましたが、車に置いていきました。あとヘッデンは持参。

バス停で準備をして、7時37分いざ出発。大勢の登山者・ハイカーと並んで歩きたくなかったので、初めの舗装道は歩いているのと大して変わらないような軽いジョグでスタート。それでもしょっぱな登りの舗装道はけっこう辛かったです。早く登山者の集団から離れたくてちょっとだけ見栄を張って頑張りました。

10分ほどで登山道(新道)入口。少し行って登りになったところで歩き始める。それまで登山者の目を意識して走ってたこともあり、思った以上に汗が、、、元々陣馬山山頂までは歩いてもいいつもりだったし、登りは普通に歩くことに。いつもより荷物が軽いこともありますが、走るのと比べるからか気分的にも快調に登れました。

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   左が新道、右は和田峠  木漏れ日の杉林を登る

白い棘のあるモミジイチゴや可憐なタチツボスミレ?などがちらほら咲いているくらいで、花は思ったより少ない。赤紫色のツツジ(ミツバツツジ?)のきれいに咲いている木を過ぎるとまもなく、和田峠からの登山道と合流。青い空が開けてきたと思ったら8時26分陣馬山山頂(855m)到着。白馬の像が青い空に映える。

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     モミジイチゴ      満開のツツジ

陣馬山は好展望台だ。富士山は雲で裾野しか見えなかったが、南アルプスの雪をかぶった赤石岳、悪沢岳、奥多摩の三頭山や大岳山、丹沢山塊の峰々などが一望できる。それらの山々に気を取られて、これから行く高尾山へ続くルートの写真を撮り忘れてしまった。きっと見えていたはずだと思うのだが、失敗!

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 陣馬山山頂
 白馬の像が特徴

 

 

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 北西、奥秩父方面
 三頭山や雲取山

 

 

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 西側には南アルプス
 左:赤石岳、右:悪沢岳

 

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 残念ながら富士山には雲

 

 

 

10分ほどの写真休憩ののち出発。いよいよここからがトレラン本番。階段状の道をゆっくり下ると、あとはトレランに適した緩やかな稜線の道。岩や木の根っこもさして気にはならない。とても走りやすいコースだ。やや下りなのでスピードが出すぎないように意図的にゆっくりのペースでジョグ。このあたりはまだ疲労も少ないし、やや下りで楽に気持ちよく走れました。ただ走っていると景色を見るような余裕はほとんどなし。

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 走りやすい尾根道

 

 

 

この時間すれ違うのはほとんどトレランの人。おそらく早朝高尾口をスタートした人たちだろう。きまま仙人よりも荷物は軽そうとはいえ、足取り軽快なひとばかりだ。差を感じてしまう。8時47分奈良子峠、8時52分明王峠、8時57分底沢峠と順調に進む。陣馬山の山頂の次の茶屋は明王峠、その次は景信山である。このコースがトレランにいいのは、各所に茶屋という売店があり、水や食料を買うことができることも。きまま仙人は山屋なので水・食料を持たないと不安だが、水・食料なしでも走ることが可能なコースではある。

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 堂所山山頂

 

 

 

木漏れ日が気持ちいいが、このあたりは展望はほとんどない。花も多いとはいえない。陽が当たると暑いが、木々があるので快適だ。途中無名ピークの巻き道があるが、わからないので今回はすべてピークを踏んだ。(稲荷山のみ混んでたのでパス) 9時7分堂所山(731m)着。北側が開けているので写真タイム。山桜ももうかなり花が落ちていましたが、綺麗でした。

今日はここまで。 つづく。。。

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