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2013年3月19日 (火)

眠れないほど面白い『古事記』 由良弥生著

タイトルに騙された感があるなぁ。普通の古事記の要点をわかりやすい書き方をした本だった。

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きまま仙人は歴史ものも好きだが、古事記はその中でも興味のあるところ。特に天地開闢から神話のあたりは楽しい。 たとえば昨年の1月にもCARTAの古事記の特集について触れている。

そんなわけで、この本のタイトル「眠れないほど面白い」には引っかかった。どんな工夫をしてくれているのかと、、、が、特に何にもない。どこが「眠れないほど面白い」なんだろう。正直がっかりというより、えっ?っていう感じ。

要は「古事記」自体が眠れないほど面白いということを言っているだけなのだろうか? たしかに古事記は面白いが、こういうタイトルを付けたら何か工夫があるものだと思ってしまうのは自然だと思うのだが。 帯がまたいけない。「読み始めたら もう、やめられない!」と。これはもう詐欺だ。

古事記は面白いが面白く読めるようにするには難点が多い。たとえば名前は読みずらいし、覚えにくい。話が飛ぶように早いところがあるし、今の常識では理解しにくいことも多い。家系もわかりにくいところが多い。こういうタイトルをつけるからには、こういった難点を面白く読めるように解決してくれてないと。

本としては決して悪くないし、特に初めて古事記に接する方には入りやすいのではないだろうか? でもそれだけの本だ。きまま仙人は、昨年のCARTAの特集の方がずっと面白かったし、この本よりお勧めできるかな。部分的ではあったけど。

タイトルと帯がこういう煽ったものでなければ、もう少しいい評価を書けたのにな。残念な一冊だ。

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