日本のお店のホスピタリティ
海外にいると、改めて日本のことがよくわかることがある。今回はレストランなどの店員さん(ウェイトレス)の対応についてちょっと書いてみたい。もう少し誰かがちゃんと指導すべきだと思う。
まずひとつ目は日本料理のチェーン店富士。ファミレス感覚で気軽に入れ、メニューも多いし、手頃な価格で普通に美味しい人気店だ。大戸屋よりも人気あるんじゃないかな。きまま仙人もひとりで入るときは10分くらい待ってはいることもある。
いけないのはまず案内の女の子。人気店だからか、対応が横柄。せめてもう少し愛想よく対応すればいいのにと思う。次にフロアのリーダー格はしっかりしているが、配膳のウェイトレスがいただけない。今回ご膳型というか弁当型というか、四角いワントレイ+茶碗蒸しとみそ汁のようなセットをオーダー。持ってきたときにひと言も言わず黙ったまま斜めに置いていった。絶句!
四角の皿を置くのになぜ真っ直ぐに置かないのだろう? タイ語でも英語でも日本語でも、なぜひと言「お待たせしました」とか「xxxです」とか「ごゆっくりどうぞ」とかないんだろう? 意見するメモがあったら書いてあげたのに。
もう一軒、チェットロムの伊勢丹の近くのラーメン屋。明記したかったんだけど名前忘れちゃったなぁ。結構多くの人が入っていたので、美味しいのかなと思って入ってみた。味は悪くはないが、値段相応。どちらかというと手頃な値段が売りの店かな。きまま仙人は白湯チャーシューメンと餃子にお茶を注文。ところが、、、餃子がいくら待っても来ない。で、来てないことを告げてもまたほったらかし(英語が通じなかったのだろうか?)。 再度いうと、しばらくしてから詫びもなくただ5分待てと。。。仕方ないなぁと思って同意したが、5分では出てこない。やっと持ってきたかと思ったら、黙ったまま皿を置いていった。結局一度も謝ってもらっていない。こんなことは日本ではありえない。
帰り際、精算の時に餃子を持ってきた女の子だったので、「二度と来ないよ。」とひと言嫌味を言ったのだが、スルーされた。
改めて日本のお店のホスピタリティの高さに感心した。これは間違いなく世界に誇れるし、外食産業やサービス業が海外展開するときに、強みのひとつになると思う。
ラーメン屋の方は論外だが、富士ももう少し社員の教育に力を入れてほしいと思う。
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