« Garmin fenix 使用レポート(4)ランニング用として-その2 | トップページ | 春の陽気、ロウ梅・梅の香薫る宝登山(3月9日山行記録(2)) »

2013年3月15日 (金)

春の陽気、ロウ梅・梅の香薫る宝登山(3月9日山行記録(1))

期末で慌ただしい一週間だったし、前夜はWBC侍ジャパンの台湾戦逆転勝利で歓喜したし、正直のんびり過ごすか、普通にジョグかと迷っていた。結局、山に行くことを決めたのは、早めにセットした目覚ましでシャキッと起きられたからかな。あと最近購入したGPS腕時計 Garmin fenixとザック用のカメラケースを早く山で試してみたかったことが大きい。

コースとコースタイムは以下、
長瀞駅10:24=10:27野上駅10:31-萬福寺10:43-天狗山分岐11:02-野上峠11:18-小鳥峠11:23-林道本山根線11:26-宝登山登山口11:35-11:53宝登山(ロウ梅園・梅園・奥宮散策)12:47-宝登山神社13:11-13:23長瀞駅(駐車場)

Hodosan_map_2

 

 

 

 

 

 

長瀞アルプス(アルプスとはおこがましい?)といわれる北側の尾根から登り、参拝の表側・宝登山神社/長瀞駅へと下った。

豊洲の家を出たのがおおよそ朝7時。きまま仙人の山行としてはこんなに遅い出発は珍しい。したがって行ける範囲、コースもかなり限定される。今回選んだのは秩父の長瀞にある宝登山(ほどさん:497m)。全国的な知名度はないが、ロープウェイもあり、山頂部のロウ梅(臘梅、蝋梅)園、梅園が有名な観光地だ。今はロウ梅の満開時期は終わったものの、続いて梅が咲き始めていて、両方楽しめる貴重な時期。コースタイム3時間半の軽い低山ハイクで、どちらかというとトレラン用に温めていたコースだ。

○3月9日(土)晴れ

春らしい霞んだ感じはあるが、天気は快晴。途中渋滞もあり、長瀞駅近くの駐車場(1日500円)に着いたのは既に10時過ぎ。急いで準備をして長瀞駅へ。まずは電車で一駅となりの野上駅へ。結構な数のハイカーや観光客が宝登山方面に歩いていくし、きまま仙人と同じように野上に向かう登山者も多かった。ちなみに秩父鉄道(160円)はSUICAは使えない。

P1040524a

 

 長瀞駅からの宝登山(左)

 

 

 

野上駅でGPS(Garmin fenix/Forerunner310XT)を起動し、10時31分 他のハイカーたちと一緒に出発。既に暑いくらいの陽気。今回左手にGarmin fenixを敢えてUltratreckモード(1分1回計測)で、右手にGarmin Forerunner310XTをOtherのモード(多分1秒1回計測)で比較してみた。この結果はこちらを見てください。

まずは萬福寺まで舗装された一般道を歩く。西側に見えている稜線を歩くのだろうか? 10分ほどで萬福寺着。入口付近の紅白の梅がもうきれいだ。青い空に梅の花が映える。来てよかったと期待感が大きくなる。

P1040532a

 

 青い空に梅が映える!

 

 

 

萬福寺を越えて少し行くと緩やかな登りの山道になる。ここまでさっさと歩いてきたこともあるが、このあたりになると一緒に電車を降りた人たちの集団からは少し前に抜けた。やっと自然を感じながらマイペースで歩けるという感じ。しばらく登ると尾根道になる。両側は木々だが、この季節は裸木で、荒川を挟んだ東側の稜線(奥秩父七峰の方か?)や下の街並みが見えるのがいい。

途中何もない分岐が2ヵ所くらいあったが、間違えるような分岐ではない。道はすごく整備されているし、標識もあるので問題はない。きまま仙人はネットからプリントアウトした地図と駅でもらった案内図のみ。この駅でもらったものが、このコースのハイカー向けに作られたものでなかなか使えた。

11時2分、天狗山分岐着。特にわざわざ立ち寄るような情報が無かったので、水分だけとって天狗山はパス。時間的にも快調ないいペースだ。コースはなだらかな起伏はあるものの、ものすごく楽。コースタイムが短いので水もいつもの半分、食料も少なめ。ストックやスパッツなども置いてきた。荷物が軽いのでフラットなところは軽くジョグしてみたり。ザックや装備はともかく、靴だけでもトレランシューズにすればよかったと反省。たまに緑の針葉樹もあるが、ほとんどが裸木で、花もまだ咲いていない。ちょっと物足りなさもなくはない。

P1040549a

 

 裸木の間から宝登山

 

 

 

P1040548a

P1040550a

 

 

 

 

  左:針葉樹の緩やかな道、木漏れ日がいい感じ
  右:野上峠付近から、一瞬宝登山がすっきり見える

11時18分、野上峠着。峠越えの道は廃道同然。時折逆コースの方とすれ違う。かなり多くの方が歩いているようだ。小鳥峠を過ぎるとあっけなく林道(本山根線)に出た。予定よりかなり早い。この林道を数百メートル歩くと宝登山の(裏側の)登山口だ。この林道はほこりか花粉か、かなりほこりっぽかった。周りは杉の木も多かったので、花粉かも。

ここから山頂までだけがやや登り。登山口で初めて休憩を入れる。ハイキング気分だときつい登りと思うかもしれないが、山屋としてはやや物足らなさを感じていただけに、むしろ登りも楽しい。途中200段の階段(駅でもらった案内にそう書かれていたが、いくつかに分かれているのでトータルで200段ということだろう。)があり、数えながら登る。大勢のひとの声が聞こえるようになってくると、賑やかな山頂に出た。11時53分、まずは標識と三角点のある山頂を踏む。歩き出してから1時間半もかかっていない。

P1040559a

 

 長い階段

 

 

 

P1040561a

 

 宝登山山頂(497m)
 三角点もある

 

 

 

ん~写真を入れると長くなったので、分割します。明日に続く。

|

« Garmin fenix 使用レポート(4)ランニング用として-その2 | トップページ | 春の陽気、ロウ梅・梅の香薫る宝登山(3月9日山行記録(2)) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 春の陽気、ロウ梅・梅の香薫る宝登山(3月9日山行記録(1)):

« Garmin fenix 使用レポート(4)ランニング用として-その2 | トップページ | 春の陽気、ロウ梅・梅の香薫る宝登山(3月9日山行記録(2)) »